あらすじ
「俺は一度もお前を妹などと思ったことはない」
義兄に見捨てられ、 無実の罪で処刑された公爵令嬢オルタンシア。
だが気付くと、公爵家に引き取られた日まで時間が戻っていた!
《ジェラールは確かに、あなたのことを愛していたのです。……その愛によって、世界を壊してしまうほどに》
女神によると、オルタンシアの死をきっかけに義兄が魔王となり混沌の時代に突入してしまったため、時間を巻き戻したという。
生き残るため冷酷な義兄と仲良くなろうと頑張るオルタンシア。
でも、冷たかった兄から過保護に愛されているのですが!?
ツンデレなお兄様と妹の、死に戻り溺愛ファンタジー開幕!
感情タグBEST3
ジェラールがよい
見かけて気になって購入しました。
大変おもしろく読みましたが、まさかの続きもの!?ラストのあまりの「続きます」感に続きを求めてふらふらしました。
シアは突然連れてこられた公爵家で1度目はとにかく引っ込んでいることにして死ぬことになり、2度目の人生を歩むことになりますが、ジェラールとの関係が少しずつ育っていくのがとてもよかったです。
ただちょっと、2度目で頑張ってるわりにお友達とのやりとりとかがブラッシュアップされない違和感は否めませんでした…。
あと、王子が無邪気すぎてビビる。
イヤイヤそれだとどうなの王子、と思ってしまったので⭐︎4つ。
完結編が早く読みたいです。