【感想・ネタバレ】夢のある部屋のレビュー

あらすじ

鏡、古時計、扉…ごく身近なオブジェから紡ぎ出される夢想の数々。部屋を飾るとは、そこに物語を見出すことにほかならない。読者の想像力を刺激する自由な発想が満載の『夢のある部屋』。著者の暮らす古都鎌倉の歳時記をはじめとして、女性の魅力、ファッションの意味などが著者独特の視点で語られる作品を併載。ゆったりとした時間を演出する極上エッセイ。

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Posted by ブクログ

澁澤はともすれば女性を敵に回しそうな発言もするのに、女性読者にも根強い人気があるのは、なぜなのでしょう。本作のエッセイは女性誌に掲載された、ゆったりとしたものが多い印象です。でも気を抜いているとその博識の波に呑まれてしまうので、やはり油断は出来ません。
発展する建築や技術に対して嘆いている場面も多く、澁澤が自然や古典を愛し、好奇心のおもむくままに生きた素敵なひとであったと再認識しますね。

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2022年06月06日

Posted by ブクログ

地上の知識をうまいこと切り取ったりつなげたりしてイヤミにならず見せてくれてありがとう澁澤さん♪(´ε` )

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2011年12月09日

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