あらすじ
全世界600万部のベストセラー『サイコロジー・オブ・マネー』の著者によるこの不確実な世界で成功するために知っておくべき人間の行動原理、人生の本質を学べる本!……………………………………世の中は変化し続ける。未来は誰も正確に予測できない。しかし、人間の本性は変わらない。本書は思考と行動に「不動の軸足」を与えてくれる。一橋ビジネススクール特任教授 楠木建氏 推薦……………………………………☆「期待」と「現実」のギャップ☆勝つのは「最高の物語」☆「数値化できないこと」の中に真実がある☆平穏は「狂気の種」を蒔く☆意気揚々と絶望せよ☆成功にはコストがかかる☆「優位性」はあっけなく陳腐化する☆「インセンティブ」という世界最強の力☆複雑にすると裏目に出る☆「長期的な視野」に立つには☆「経験」ほど説得力のあるものはない
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Posted by ブクログ
変わりゆく世界の中で決して変わることのないものとは
確かに普遍的と思われることについて触れられており、なるほどと感じた。
メモ
・出来事は予測し得ない。人々の行動傾向に基づいて予測すべき。同族意識、欲、恐怖、チャンスなどなど
・最大のリスクはいつだって誰も予想していないこと。予測ではなく、備えることに注力を
・期待値が大きいと人生は苦しくなる。
•ユニークな考え方は丸ごと受け入れるしかない
•成功者は極めて極端
•忙しく感情的な人間には、無味乾燥な統計よりも優れた物語の方が影響力や説得力をもつ
•安定は不安定化する
•価値は忍耐と希少性から生まれる
•革新は切羽詰まった問題から生まれる
大規模で急激な変化は必要に迫られた時にしか起こらない
苦難こそが問題を解決しようとするいよくをなによりもしげきし、苦難こそが今を充実させているとともに、未来をさらに充実させるためのきっかけにもなっている
•進化もリスクも積み重ね。
できるだけ長く続けるためにどのくらいのリターンを得るのがちょうどいいのかというのが大事な問い
•ほどほどに優れているというバランスの強み
•意求める価値のあるものに無料で手に入るものなんてない
•進化とは優位性の追求。その場に留まるために走り続けるということ。うまくいかないものを滅ぼすことで学びを与える
•大半のものは外から見た方が良く見える
•意見の不一致は何を知っているかではなく、何を経験したかに深く関係している
Posted by ブクログ
個人的にはPsychology of Moneyよりこちらの方が好きだった
変わらない普遍的なものを見出すというアプローチがおもしろかった