あらすじ
あなただけは、家族として愛していたわ。
さようなら、リリーローザ。
恋に狂う者、それに翻弄される者。心の奥底に秘めた想いとは?
恋に狂った母と、母ではない恋人との結婚を選んだ父。母が亡くなり、ミネレーリは伯爵家を継いだ父に引き取られるも、そこに彼女の居場所はなかった。そんなある日、数多の女性から「王子様」と称される次期宰相のカクトスが、ミネレーリに舞踏会のパートナーを申し込む。カクトスに想いを寄せていた異母姉妹のリリーローザは嫉妬し、家族の確執はより激しさを増していく……。
感情タグBEST3
異常な世界。
ヒロインの周り恋に狂った人ばかり、実母が恋に狂ったといいますが実父も恋に狂ってます、恋に狂って貴族の序列も自分の判断も子供への責任も取らない、ヒロインの実母が継母を刺したといいますが、妻が愛人刺したんだよね?それなのに全部実母のせいにして義務も責任も果たさない、継母もまだ離婚も成立してないのに家に入り込んで何年も、儚げな外見とは裏腹に図太い神経の持ち主!
継母大好きなお茶会や夜会と言ってますがお友達ってみんな下級貴族?上級貴族はいないでしょう、裏で「あの愛人上がりが」とか言われてそう。
実父の友達も伯爵未満っぽいしリリーローザに変な男ばかり寄って来るのも親の行いのせいなんじゃ?
実父「何がいけなかった?」って恋に狂って全てひとのせいにして義務も責任も放棄した自分のせいなんじゃ?
ヒロインの周りは恋に狂った異常者ばっかり、でも人との繋がりを興味が薄れるとザックリ切り離していくヒロインも異常者といえば異常者、もう実父の顔もリリーローザの顔も覚えて無いんじゃない?
物凄く重い話でした。
愛が重すぎる人たち。王太子・公爵令嬢・伯爵令嬢・・・。
皆んな、自分の事しか考えてない。
そして、そういう人達に翻弄される人達。
もう、愛ではなく、執着というか偏愛というか。
むしろ、愛する事に、これだけのエネルギーを、費やせることに、言葉もありません。