【感想・ネタバレ】作家とお金(きずな出版)のレビュー

あらすじ

■作家は「お金」をどう使うのか? 夢の「印税生活」。多くの人が憧れる言葉ですよね。自分の書いた本がベストセラーになり、印税が途切れることなく入り続ける……。そんな夢のような生活を想像すると、心が躍るのも無理はありません。でも、そんな夢は本当に実現可能なのでしょうか? この本では、お金という側面から作家の生活を見ていきます。作家とはどんな人なのか、どうしたら作家になれるのか、どれだけの努力が必要なのか、ふだんの生活の様子など、いろんな角度から、それらを見ていきます。有名な作家が、どのようにお金とつき合ってきたのか、興味深いエピソードがいっぱい出てきます。明治の文豪から、現代の売れっ子作家まで、また、日本だけでなく、世界の作家がどういう生き方をしてきたのか。「一緒に見ていきましょう」読み進めていくうちに、あなたも、創造的な生き方がしたくなるかもしれません。――本文より

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Posted by ブクログ

文豪でも〆切と戦っていた。マーク・トゥエインもフィリップ・K・ディックもコリン・ウィルソンも芥川竜之介も江戸川乱歩、村上春樹、太宰治も。言い訳が秀逸。〆切を守る側。スティーブン・キング、J・K・ローリング、村上春樹、アガサ・クリスティ。徹底した自己管理の賜物。原稿は依頼される前に書けば〆切に追われない。かなり先に〆切を設定して余裕を持って書く、また、6つの作家のタイプのどれにも当てはまらないというか複数に当てはまる森博嗣さんはやっぱり独特のスタイルなんだと改めて思う。書き始めた時点で物語は完成しているという京極夏彦さんもしかり。

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2025年06月21日

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