【感想・ネタバレ】紫の火花のレビュー

あらすじ

「私の人生に表現せられた私の情緒を見ていると、やはり『長夜の一閃光』のように思えてくる」(まえがきから)。「情緒」「教育」「前頭葉」──近年再評価が高まる数学者による、独自の思想の深まりを書いた朝日新聞社刊行の名著、55年ぶりの復刻。

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Posted by ブクログ

日本の数学者である、、岡潔さんのエッセー集。
情緒、独創、教育について、独自の視点で語りかけてくれる。
今時の言葉で言えば、センスを磨く哲学のように感じる。
技術だけではなく、センスを磨くことで秀でた知性に昇華するのだろう。
何度も読み返したい一冊。

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2022年01月05日

Posted by ブクログ

実はいい年になるまで岡潔さんのこと知らなかったです(恥)
事前にレビューなど読んでいたら、これこそが教養、とのレビュー多く、かなり期待して取り寄せました。
本当に…同世代の中では少しはものを知っている方だと思っていたけど、なるほど、教養、読み進めるのが難しい部分もあり(自分が追いついていけない)、もっと賢くなってからまた来ます。
奈良にこんなすごい人がいたなんて。素晴らしいです

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2021年04月16日

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