あらすじ
「私の人生に表現せられた私の情緒を見ていると、やはり『長夜の一閃光』のように思えてくる」(まえがきから)。「情緒」「教育」「前頭葉」──近年再評価が高まる数学者による、独自の思想の深まりを書いた朝日新聞社刊行の名著、55年ぶりの復刻。
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Posted by ブクログ
日本の数学者である、、岡潔さんのエッセー集。
情緒、独創、教育について、独自の視点で語りかけてくれる。
今時の言葉で言えば、センスを磨く哲学のように感じる。
技術だけではなく、センスを磨くことで秀でた知性に昇華するのだろう。
何度も読み返したい一冊。