あらすじ
仕事はどこを目指すべきか? 20代、30代、40代、50代でやるべきことは? 他人の目が気になったら? 親友は必要か? クヨクヨしたらどうするか? 大人の男の酒の飲み方 いくら稼げば幸せか? 人はなぜ生きるのか? ……人生後半もいい感じに生きる奥田民生が語る、仕事・友達・遊びと金・健康・メンタル
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Posted by ブクログ
たまには、お気楽に、と手に取ってみた。
著者は自分の作品に年齢に関わるタイトルを付けることがままある。アルバムの『29』『30』は、どちらも買った覚えがある。
なにしろヒット曲の『イージュー★ライダー』のイージューは、業界用語?で、30のこと。30代になっても気楽に行こうと歌っていた。
その民生氏もついに今年還暦を迎えるのかと、しみじみ。
その感慨は、いかに? と読んでみた。
前半の「仕事」や「お金」にまつわる話は、やはり業界人というか、一般庶民感覚とは異なり、共感できるところは少なかった。
が、後半(というか終盤)、健康、メンタルのあたりは良いね。セレブも庶民も、アーティストも一般人も、そこは差がない、というのが良く分かる。
「特にここ2,3年、「きついなあ」と感じるようになってきた。」
「50歳を過ぎたらラーメンを食べるなら昼。これが俺の結論だ。」
そうそう、そうだよなー、という記述が俄然増える(笑)
でも、まだ60後の人生に諦観はない。そこも良い。
「無理はしなくていいけど、無気力は危ない。」
「声を大にして言うけど、行こうと思ったところには行っておいた方がいい。」
このあたりもQuite Agree! だ。
本書の最後、自分の歌にちなんで、こう結んでくれているのも、良い。
「まだ「このまま死なねぇぞ」と思っている。」
御意。肩の力を抜いて元気に生きて行こう、ご同輩!