【感想・ネタバレ】不登校クエストのレビュー

あらすじ

教育&学びの第一人者、大絶賛!!
「保育園中退。積極的不登校。唯一無二の個性に学校は不要だった」――教育評論家・尾木ママ
「〝完全不登校〟から始まる学びの冒険。生きるっていいね」――脳科学者・茂木健一郎

小・中学校9年間、たったの1日も通学せず、高校からピアノを始めて藝大に入った26歳作曲家が考える「自分で学ぶ力」「自分の生きる道」の新しい見つけ方&育て方!!
6歳で自ら「学校に行かない!」と宣言し、ホームスクーラーとなった作曲家…内田拓海さんによる自伝的エッセイ。生きづらさに苦しむ子ども自身はもちろん、子どもの教育、学校との向き合い方に悩む親の背中を押してくれる「人生を切り拓くヒント」満載の一冊。不登校46万人時代の新バイブルです。

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Posted by ブクログ

もっと違うタイトルで、違う読者層を対象にしたほうがいいのではと思った。これを読んでも不登校児の親は我が子の将来について安心したりしないと思う。
そういう読者層よりももっと広く手に取られる本にしたら良かったんじゃないかな、と思った。
著者が歩んできた人生と、その時々の気づき、選択、戦略は、自分の人生をどうしたいかを自問しながら能動的に歩いている力強さがあり、とても刺激的で素晴らしいと思った。

程度は違うものの、強制されることが嫌いな気持ちにはとても共感する。人生は結構思い通りになるものかも。壁があるのは、どこまで本気でそうしたいと思えるかどうか。

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2024年12月30日

Posted by ブクログ

9年間学校に行かない事を保育園児の時点で決めた事の驚きと、それを容認した親御さんにアッパレ!と言いたい。著者が音楽で食べていけるようになるまでの親御さんの精神的負担は計り知れないなと思った。

でも学校が全て正解ではないというのには共感。学校に行かないことが間違いでもなく、それが悪いことでもなく、興味がある事がたまたま学校になかっただけのこと。

だから不登校で悩むのではなく、その時間を有効に活用して自分の未来を開拓していけばいいとほんとに思う。

子供が学校に行かないと、まず絶対になんとかして学校に行かせる方法をアレコレ考えるし、落ち込むし。

でもそんな必要は全くなかったのかもな、と今ならわかる。

隠れた才能があったり、逸脱した才能があると、学校という固定された枠組みから外れてしまう人はいる。
でもそれが「不登校」という一言でまとめられてしまうのは違うと思う。

イジメやトラブルなどで学校に行きたいのに行けないのは辛いし、それは立派な不登校の理由になるけど、学校に行く必要性がどうしても見出せない子にとっては、別の才能を活かせる何かを見つけた方が有効的だと思う。

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2025年06月01日

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