【感想・ネタバレ】「わかりやすさ」を疑えのレビュー

あらすじ

「安易なレッテル張り」で、見えなくなるものがある。

「円安は“国力の低下”」「就職氷河期世代は“老害”」「神宮外苑再開発は“破壊”」「首相暗殺犯は“悲劇の主人公”」――巷で「正しい」と信じられているその情報は、真実なのか? ニッポン放送の平日朝のラジオ人気ニュース番組『飯田浩司のOK! Cozy up!』キャスターが教える、ニセ情報を鵜呑みにしないための作法。

※カバー画像が異なる場合があります。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

メディアリテラシーに関する内容で、批判的に見るためのクリティカルシンキングの入門書。事例をもとにしているので、とっつきやすい。

極端になんでも白黒をつけられないことが実際には多く、2つの相反する見方を持った上ですり合わせることが実生活では大切だと思う。

書名どおりタイトルがわかりにくかったが、読んでみて、普段から情報の見方に気をつけようと改めて向き合うことができた。

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2025年01月26日

Posted by ブクログ

表面的なわかりやすさや、感情に流されるでなく、報道には現れない「現場の声」を拾い上げてくれているところは共感できるが、それが偏った声であったかもしれないという、考えだしたらキリのない世界のお話のような気もする。

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2024年12月14日

Posted by ブクログ

同年代の作者であり、ラジオのリスナーでもあるので、興味深く読ませていただきました。
時事本として、時代を正確に写すいい本だと思う。
何年後かに読み返すと、懐かしいと思えるか、古くさいと感じるか。
そのあたりは、文章力なんだろうな。

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2025年06月09日

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