あらすじ
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アルコール燃料で、地球の未来が変わる!
なぜ、いま脱炭素社会化やカーボンニュートラルが必要なの?
石炭・石油や天然ガスの代替燃料として期待されているバイオエタノール。
エネルギー問題を解消し、環境にも優しい再生可能エネルギーの概要から現状まで、第一線の専門家が解説する。
『「アルコールで走る車が地球を救う」。本書のタイトルである。ここでいうアルコールとはエタノールのこと。では、なぜ今エタノールなのか。それは、植物由来のバイオエタノールを自動車や飛行機などの燃料として使えば、いますぐにでも二酸化炭素(以下CO2)削減の救世主になりうるからだ。この本が、読者の環境問題やエネルギーの理解の一助となれば幸いである。』──はじめにより抜粋
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Posted by ブクログ
私自身が再エネ、脱炭素に関わる仕事をしてますので、バイオ燃料は可能性があると感じ購入。
結論、バイオエタノールは進めるべきと考える用になりました。
バイオエタノールは米やサトウキビ、トウモロコシから作られるので食料と競合するイメージがありますが、日本は減反政策という名のもと、畑を減らしてきました。(もしくは別の作物へ変換)
日本では国土も狭く貴重な畑を放棄地にしているのは勿体無い。
で、あるならば放棄地はバイオ燃料用の品種改良した多収米を作ってエタノールを作ったらどうか?という話。
いまは米の育成、エタノール精製コストが高く難しいと言われてますが、今後に期待ですね。
新たな知見を得られて満足です