あらすじ
アメリカン・エキスプレス、アーサーアンダーセン、IBM、GE、一流グローバル企業を経て、「アジアの組織開発コンサルタントトップ10」に日本から唯一選出された著者が教える、いつでも、どこでも、誰でも成果を出せる方法。
一流とは「あの人に任せておけば大丈夫! 必ずいい結果を出してくれる」と、みんなから思われている人です。
一流の人と普通の人との違いは、「思考」と「行動」です。「思考」すること、「行動」することは誰もがやっています。でも、一流は、成果につながる正しい道筋を見つけ出し、その上を地道に歩んでいるのです。
著者がこれまでにコンサルタントとして実際に関わった顧客企業は、延べ3000社。日本を代表する企業や大手外資系企業が中心です。それらの企業で成果を出し続けている1万人以上の一流のビジネスパーソンを分析した結果、一流の人の「思考」と「行動」には、びっくりするくらい共通点があることがわかりました。業界、職業、職種、職位、年次、世代、国、時代が違ったとしても、根っこは同じだったのです。
この一流に共通する「思考」と「行動」をとりだしてやってみることで、いつでも、どこでも、誰でも、成果につなげることができます。
本書は、ビジネスパーソンならば、誰にでも必要な「思考」と「行動」を50個に絞り、「一流の人はみんなこうやっていますよ」ということをまとめました。50個の選定にあたっては、仕事を教えてくれる人がそばにいない環境で働いている人が知りたいことや、今さら上司や先輩に聞くのは気が引けてしまうようなことを網羅しています。
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Posted by ブクログ
オーディオブックにて。
テーマに取り組む前に論点だけを考える
論点を決めてその論点だけを考える
旅行の場合の論点
・どこに行くのか?
・どんな交通手段で行くのか?
・何泊するのか?
答えが出たら、論点の答えになっているかチェックする
→ちょうど計画を立てたはいいがどう取り組めばいいかわからず立ち止まっていたことがあった
→論点を書き出して、ひとつずつ考えてみよう
話を聞いてもらうには聞き手のスイッチを入れることが必要
準備したネタでも聞き手が知りたいこと以外は使わないと判断して伝えない
相手が知りたいことだけを語る
→仕事はもちろんプライベートでも使えると思った
→次に家族にあったときに、家族が知りたいことは何かを考えてそれだけを話すようにしよう
定性目標の設定
現状と比較して期末にどうなっていたら目標達成なのかを示すと、何をどこまでやるのかが明確になる
→無理やりでも数字で目標を立てようとする傾向があった
→数字で目標を示ればいいが、それができない場合は現状と期末の比較で目標を立ててみる