あらすじ
産まれた時から将来を定められ、孤立した半生を送ってきた王子妃リリエンヌ。まともに愛された記憶のないままの出産の最中、前世の記憶を思い出し、息子クローディアスが愛情に飢えて性格が歪んだ乙女ゲームの攻略対象者だと知る。前世で正しく愛された記憶もおぼろげに思い出せたことで、クローディアスに寂しい思いをさせないことを最優先とした生活を送ることに。そんな日々の中、リリエンヌに見向きもしないと思っていた夫ルーカスが、彼女を遠ざけていた真意を知る。誤解させ続けたことを謝罪し真摯な言動を続けてくれる彼に、リリエンヌも徐々に惹かれ始め…… ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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めちゃめちゃ良かった。
なんか、納得いかないとこもあったけど、なんか、終わり方がいいから、まあ、いいか、という気持ちになった。楽しかった。
許す必要はありません。
魂の殺人という言葉があるようにヒロインの家族は生物としての命だけ守って他は全て殺した訳です。(夫ルーカスも少し関与してます)許す必要ある? 無いよね。後になって言い訳するヒロインの両親、憎まれたまんまにしとけよ、卑怯だよ、自分の娘より王妃をえらんだんでしょ。
それにしても五大公爵といいながら後の四家の力の無さよ、情けない限りです。原因が暴走妄想恋心というのも悲しい、全ての不利益はヒロインに背負わせて命だけはあるでしょ?ってなんだそりゃ。 激しくムカつきました。
ヒロインはルーカス、ロザリンドはセドリック、このカップリングは腹芸と腹黒さの差?セドリックの方が王様向いてるんじゃ?