あらすじ
〝独占〟緊急出版!
信念の女、高市早苗はいかにして生まれたのか。
初当選以来、30年以上にわたって取材を続けてきた著者が初めて綴った高市早苗の半生! あなたの知らない高市早苗が、ここにはある!
「早苗、逃げるな!」
病床の父から届いた手紙など100時間に及ぶ取材で明かされる知られざる秘話。
サラリーマン家庭に生まれた幼少期から、ロックとオートバイに燃やした青春時代。
松下幸之助、安倍晋三との魂の触れあい――。
そして、いよいよ総理の座を目指す!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
当初の予定よりは1年ずれたけれど、総裁選に勝利した高市早苗衆議院議員についての評伝。
本書も、1年寝かせてしまったが、総裁選に勝った今のタイミングで読んだ。一言で言えば、破天荒な人生である。また、母ちゃんがスゴい!身重で犯人を全力で追ったというエピソードだけでおなかいっぱいである。その母にして、この娘ありと言ったところなのか、高市早苗の一番の魅力は、その「胆力」であり、胆力に裏付けられた政策力である。安倍元総理の魂を引き継いで、是非とも日本のリーダーになってほしい逸材である。
Posted by ブクログ
高市さんの政策についての書籍はいくつか読みましたが、半生については読んだことがなかったので、購入しました。印象に残ったのは、高市さんが、松下政経塾に所属していた頃、アメリカの下院議員であるシュローダーさんに会うために、議員会館を訪ねたところです。とてつもない熱意と行動力に驚嘆と敬意を感じました。また、その後はアメリカ連邦議会のコングレッショナルフェローになるため、いろいろな分野を勉強し、その成果をレポートにして、全スタッフのボックスに放り込んだとのことです。現在の高市さんの行動力、政策立案能力はこの頃から培われたのかなと思いました。翻って最近は、石破政権の媚中政策に対して、声を上げない、ガス抜きだと非難する声がSNSで一部出ていますが、やめてほしいと考えています。高市さん一人でできることは限られているので、今こそ、保守系の政治家が、細かいことで歪みあったりせず、一致団結して、声を上げてほしいです。政治に興味のある人におすすめです。