あらすじ
「どうすれば、目の前にあるプロダクトづくりがもっと良くなるのか」
「理屈はわかっていても、自分たちのプロダクトづくりをどう変えていけばよいかわからない」
現場でよく耳にする問いです。本書では、1つのストーリーを通して、仮説検証とアジャイルの実践を追体験しながら、この問いに向き合い、乗り越える方法を学んでいきます。プロダクト開発の現実と理想のはざまにいるすべての人に向けた一冊です。
●本書の特徴br>・現場のストーリー+解説で、どんな課題に、どう取り組めばよいかを学べる
・1人でも、チームでも、プロダクトづくりを変える手がかりを得られる
・仮説検証とアジャイルの実践の流れを、この一冊で一気通貫にたどることができる
・アジャイルに詳しくない/これから始める人だけでなく、課題解決の糸口を得たいアジャイル実践者にも最適
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Posted by ブクログ
プロダクトづくりの本質をつかむために価値探索をする。そのために仮説検証を行う。ターンアラウンドタイムを短くし学びのサイクルを回していく。そうすると必然的に、あり方はアジャイルになる。
解説文と並走するストーリーでは、新しいプロダクトづくりのあり方に懐疑的な人たちが変わってゆく様が描かれる。その変化の拠り所には顧客・ユーザーからの反応があり、なんともリアルで、胸が熱くなるものだった。