あらすじ
勇者パーティのヒーラーであるレオラム・サムハミッドは不遇の扱いを受けていた。ようやく召喚が行われ無事聖女が現れたことで、お役御免となり田舎に引きこもろうとしたら、今度は第二王子が離してくれない。勇者は絡んでくるし、聖女はうるさい。宰相たちは「王宮から出て行けばこの国が滅びます」と脅してくる。聖女召喚と十八歳になれば解放されると思っていたのに、どうしてこうなった……?? 平凡ヒーラー、なぜか聖君と呼ばれる第二王子に執着されています。 ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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題名と表紙を見ておもしろそうと思い購入しました。今回の話はカシュエルがレオラムを囲ったり、2人の過去の話がほとんどでした。話はあまり進みませんでしたが、おもしろかったです。カシュエルの執着と溺愛がすごかったです。レオラムの子供の頃の話は辛く涙でした。大人になったレオラムを読んでいると頑張ったんだなと思いました。勇者、聖女、叔父など解決していないことが多いので、続きが気になります。
粗筋の解釈違い？
粗筋を読んで、試し読みして面白そうだと思ったのですが、思ったのと違いました。粗筋の感じだともっとコメディタッチの作品かと...。
カシュエルの執着は一方的でレオラムにとっては横暴そのもの。帰ろうとしたところを拉致られてそのまま軟禁されているわけで。好感度はマイナスだったろうと思うのに、絆されるのが早い気がします。
そして折角召喚した聖女様が召喚シーン以外は噂話でしか登場しないのも残念。美形王子カシュエルを追いかけるパワフルな面食い聖女様、ぜひとも本文に登場して引っ掻き回していただきたかったです。
えっ？終わり？？
と言うところで終わりましたね。
レオラムがえらく自分がなぜ田舎に帰る理由を言い渋るのかと思ったら…殿下がレオラムを軟禁するのはなんでかと思ったら…そんな出し渋ること…？と不思議に思っていたら唐突に全ての事が解決してお話が終わってしまいました。
これだけ言い渋るのはレオラムもしかして制約の魔法使われてる？とか生命の危機がある？？とドキドキしてたのに…
全然そんなこともなく、あっさり唐突でした。なので星2つです。
ちなみにお話自体や文体は面白いし読みやすいです。
ですが、ずっと（話の）進展がないのでちょっと飽きてしまう部分ありますが…
なんだか色々放りっぱなしなのでこれは続きがあるのでは？と思っています。…が、次巻あったとしても今回と同じ感じならもう良いかなぁ。気にはなるから買おうかなぁ。
匿名
無気力受け可愛いいし試し読みで面白そう！と思い購入しましたが…、ちょっと物語として物足りない感。同じようなやり取りが続いて、結局最後までほぼ軟禁状態から変わってないし…。もだもだするCPが好きな方にはありかもです。
