あらすじ
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まめうしは、牧場に住むまめつぶくらいの小さい子うしです。ある日、りんごを食べていると、まめつぶくらいの小さいぶた・つぶたに出会いました。二人は、すぐに仲良くなります。前作『まめうしのおとうさん』に続く人気シリーズ第4弾! まめうしとつぶたは、なにからなにまでおんなじです。体の大きさも、好きなあそびも、かげの長さも、水しぶきの大きさも、なんと音までおんなじです。双子みたいにそっくりな二人は、だんだん不安になってきました。「ちがうところ、ないのかなあ。」そこで違うところ探しを始めます。「からだのいろがちがうね」「みみの大きさがちがうよ」一つ一つ探していった二人は「えーと、それに……ぼくはうし!」「ぼくはぶた!」とっても大切なことに気づいたのです。大胆な構図とやさしい色合いの絵が美しい、楽しくも心温まる絵本。二人のやりとりに思わず笑みがこぼれます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
【息子3歳セレクト】
サイズ感が同じで共通点の多い2匹。
双子みたいだねってなって
違うところを探したら
そもそも牛と豚。
だけどやっぱり似てるねってほっこり。
Posted by ブクログ
まめうし シリーズ。
秋山さんはメッセージ性のない作品が多いと思っています。
こちらは、自分と他者は同じところも違うところもあるんだよー。とやんわりとしたメッセージを感じました。
押し付けるでもなく、ただ淡々と。
面白味は欠けるけど、ほんのり気付きのある作品でした。