【感想・ネタバレ】大学受験 1000回面談してわかった 受かる親子の受験サポートのレビュー

あらすじ

大学受験、成功のカギは親が握っている!
20年以上にわたり、のべ10万人を超える生徒と保護者を後悔のない受験へと導いてきた、カリスマ予備校講師が伝える、新時代の『受験バイブル』。

「ちゃんとやってるから!」
「べつに、大丈夫」
「え~うざいな~」

こんなに心配してるのに! どうしてそんな言い方するの!?

本書では、親子のコミュニケーションを見直し、大学受験の成功をサポートするための具体的な方法を紹介します。親としてどう子どもを支えるべきか、どうやってモチベーションを高めるか、そして最終的にお子様が後悔のない人生を送るためのガイドブックです。


\ こんな親は要注意! /

・SNSで子育ての情報を集めている
・スマホをやめなさいと言っている
・偏差値をあげたい
・行ってほしい大学がある
・この子はもっとできるはずと思っている
・もっとやる気を出してほしい!


超人気予備校講師 玉置 全人 氏 推薦!
今まで何人の保護者たちを森に紹介したか分からない。話を聞いてもらった後、皆彼らは言うのである、「先生に巡りあえてよかった、私どもが救われた」、と。そして決まって彼らの子供たちは独り立ちしていく。なぜか? それは森が受験生に身の丈を合わせてものを見ることができる、心優しき人間だからに他ならない。親も子も独りで想い悩むより、まずはこれを読むべし。情報の嵐の中を生き抜ける手掛かりがここにあるはずだから。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

大学受験は結果に目が行きがちだけれど、それを通じて家族で話し合い、家族それぞれが自立・自律をしていくチャンスなんだと思った。本当にそうなれたら理想的だけど、なかなか目の前の成績とか取り組み方とかの粗探しに目が向いてしまうから、時々立ち止まって考えないとね。
子どもを持った友人と話していると、できるだけ子どもに失敗させたくないって聞くことがあって、そういう若い親は増えているのかもしれない。でも失敗はするものであって、親が先回りするから子どもは成長の機会をのがしがちなわけで。この本で触れられている自習室の空調の話とか、親やばすぎるでしょ…と思うと同時に、たしかにそういう保護者もいるよな…と思う。でも森先生は、一般には過保護とかモンペとか批判されそうなこういう保護者にも、「子どもへの愛ゆえ」っていう理解のもと話していて、そう冷静に受け止めつつ言うことは言っていく話の進め方が本当にすごい。親子で腹を割って話すだけでなく、森先生自身が本音で腹を割って話している感じが響くのかな。親の立場も子の立場もそれぞれ理解しつつそれぞれにビシッともっともなことを言える、そんな先生に私もなりたい。

0
2024年08月20日

「学術・語学」ランキング