【感想・ネタバレ】疫禍動乱 世界トップクラスのワクチン学者が語る、Covid-19の陰謀・真実・未来のレビュー

あらすじ

あのときに感じていた違和感、モヤモヤ。今なお残る疑念。4年間にわたる一連の出来事は、結局、何だったのか。

世界トップクラスのワクチン学者、そしてパンデミック対策の中枢にいた著者が、混乱の裏で起きていた出来事の真相を徹底的に調べ上げ、しこりのように残っていたモヤモヤを解消し、パンデミックを総括する。

FDAワクチン諮問委員会のメンバーとして、またCDCの予防接種実施諮問委員会の元メンバーとして、オフィットは何億人もの人々に影響を与える政策の立案に立ち会ってきた。本書では、私たちがかつて何に惑わされ、今どこにいるのか、そしてこの病気との終わらない戦いの中でどこへ向かおうとしているのかを、最前線に立つ者の視点から語る。

本書には今後、感染症と付き合っていくために知っておくべきことがすべて含まれている。現実的な分析と賢明なアドバイスに満ちた本書は、新たな常態に対する新たな解決策を見出すことに関心のあるすべての人のための一冊である。

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Posted by ブクログ

21世紀になって、世界を混乱に陥れた新型コロナ。次期アメリカ大統領選挙の最中読んでいて、アメリカのワクチンに対する拒否反応が、かなり政治志向と密接な関連があると分かり面白かった。

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2024年11月09日

Posted by ブクログ


感染症に向き合った時代が良く描かれていると思った。
ワクチンに関しても知らないことが多く、初めてワクチンができたこともしっかりとした臨床試験が行われて何万人もの人が試した後に普及されたものだとは知らなかった。

アメリカではワクチンの接種が政治的な右翼左翼を意味し、不幸にも共和党支持者のワクチン接種率は低く、コロナウィルスによっての死亡率は高い。

ワクチンから人々の自由を考えさせられ、
権利とは何かを考えさせれる内容だった。

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2024年12月04日

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