あらすじ
伯爵令嬢のレティシアは、義姉の企てによりいわれのない罪を着せられ処刑されてしまった。
しかし、目が覚めると13歳の頃へと戻っていた…!?
「このループを乗り越えて、今度こそ長生きしてみせるわ!」
前回よりもいい人生が過ごせるようにと決意するレティシア。
繰り返しによって、少しずつ幸せな人生が送れるようになるレティシアだったが、何度繰り返してもなぜか20歳の誕生日までは生きられなくて……!?
感情タグBEST3
匿名
一回では受け入れられないわな
一度目に、それまで心底自分を守り優しくしてくれていると思っていた義姉に罠に嵌められ処刑されるが13歳に巻き戻る。
前回心底信じていた姉の優しい素振りが変わらぬ為
そもそも巻き戻り前の一度目の人生の記憶を「単なる悪夢」と否定して
それでも不安を拭うため、せめて周りから嫌われないように、と愛想を振り撒くが、頭の悪い八方美人っぷり。
しかも二度目も義姉に殺される。
おそらくメインは3回目。
巻き戻りものでありがちな
「これは二度目の人生だ」とあっさり確信を持ち
即座に改心して、かつての性格からいきなり180度転換してしまうような安易さが無いのは良い感じ。
(我儘が良い子とか、怠け者が勤勉とか、脳天気なお人好しが疑心暗鬼な詐欺師紛いとか)
二度の失敗を経て、三度目の13歳。
そこで自身の光魔法属性を知ることになるが、多分出生や、巻き戻りに関係があるんじゃなかろうか?
次巻は迷う
嫌いなタイプのヒロインでした。
19歳で冤罪で処刑されるヒロイン。平民の母親と貴族の父親との間の子どもで、孤児になったあとは叔父が迎えに来るまで3年間を孤児院で過ごします。引き取られたあとに信頼していた義姉に裏切られて処刑されるのですが、2度目のやり直しでなぜ能天気に1度目の人生を悪夢と思っているのか。そして、努力をしないのか。マナーも勉強もせずにわがまま言うならきらわれて当然の気もします。この一巻は3度目のやり直しで珍しい光魔法の属性があることがわかり、魔法使いになるため寮に行くところで終わります。結局本人の資質は変わらずチートに頼るのかな?ちょっと次巻は買うか悩みます。