あらすじ
『会社四季報』は、80年余り続く企業情報誌です。100人以上の業界担当記者が、日本国内にあるすべての上場企業の今期・来期業績を独自予想し、年4回発行しています。会社の基本情報、取引銀行・仕入先・販売先、関連会社、株主、財務データ、株価情報などの情報も満載した「生きた会社要覧」です。
本書はそんな『会社四季報』を120%活用する完全ガイド。今回新たに会社四季報編集部が全面改定しました。
【主な内容】
最高益には3つのパターンがある/利益の源泉は何か、思い込みは命取り/利益で大切なのは質の良しあし/お得で自分好みの株主優待を探そう/【特色】を使った銘柄選びのツボ/企業の成長は「社長」で決まる/『会社四季報』の独自予想はこうして作られる/発売は年に4回!各号の賢い使い方/長期投資なら、この数字に注目!・・・ほか
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Posted by ブクログ
本書では、「会社四季報」を読みこなすポイントを、丁寧な文章で解説している点が印象的でした。
また、文字も大きく、実際の四季報のページ等も同時に掲載して解説しているので、非常に頭に入ってきやすかったです。さすが、公式本だけあるなと感じました。
ただ、頻繁に「四季報オンライン」の活用方法が掲載されているのは、公式本ならではでしょうか。
本書をきっかけにして、「四季報オンライン」の有料会員に誘導しようとしているのがやや気にかかりましたが、確かに便利そうではありますね。
本書は、会社四季報を初めて読む方にとっては、全体的に読みやすく、お勧めできます(特に、会社の安全性を解説している箇所は必読です。)。
また、会社四季報を毎回読んでいる方にとっても、新たな気づきがあるかもしれません。私自身も、本書の最後部分での、会社の売上金額と時価総額の関係性の解説部分は非常に有益に感じました。
Posted by ブクログ
今期来期の独自2期予想が強み。
会社予想を大幅に上回るか下回るかでマークがついている。
冒頭の見出しに注意。
後株の会社には(株)とは付けない。
役員の欄は変更があればチャンス。新体制への変化を見る。
月足ぴょこ=つき足チャートで月足が飛び出た会社。
実績PER=最高株価と最低株価のときのPER。
会社四季報オンライン
過去30年の長期業績・財務データなど、四季報アップデートで業績予想の変化が見られる、毎週木曜日に業績予想更新銘柄。スクリーニングが可能(スクリーニングのおすすめタブ、よく使う条件タブを使う)、会社予想よりも四季報予想が強気な銘柄を探す。会社予想乖離率。ウォッチリスト。紙面タブ。紙版の四季報発売前に先行配信する四季報先取り、