あらすじ
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ブログ収益累計5億円以上！
20代でFIREを達成した若きカリスマが贈る、
日本一わかりやすい「働き方」の教養小説
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そのままだと、
FIREしても幸せにはなれませんよ？
ある日突然僕の前に現れた、
１万回生きたネコ、小鉄。
これまでの猫生で、
飼い主たちの成功と失敗を
たくさん見てきたという。
早期リタイアしたい僕の甘さは、
すべてお見通しで――。
◎投資だけでFIREするのが難しい理由
◎収入を重視した副業は長続きしない？
◎極端な節約はFIREへの近道だけど……
◎FIREしたあとに訪れる不測の事態
これまであまり語られてこなかった
「真実」を描く
まったく新しい「FIRE本」が誕生！
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
FIREを追い求めた先になにがあるのか、また色々なことをして犠牲にして追い求める意味はあるのか？
その結果がどうなのか。
それを著者の経験を通して理解できた。
FIREに憧れはあるけれど、それは桁外れの金額で、
想像もつかない中で、FIREできるほどの資金はなくていい、ただ毎月の資産を増やしていき、したいと思える仕事をすること。
またしたいという工夫をすること、それが大切なことなのだと理解できた。
着実に前に進んでいきたいと思う。
そして仕事を楽しめるように自分自身のレベルアップをしていきたいね。
了承でした。
Posted by ブクログ
FIREへの憧れから読んだ本だったが、実際はそれほどいいものではないのかと現実を知ることができる本だった。作者の実体験に基づくところに説得力があった。経済的に余裕があっても、仕事をしないと退屈すぎることが分かった。今はできるだけ資産を増やしたいが、それは働かないためではなく、好きなことを仕事にするため。無理せず、楽しめる仕事をするためだと思った。
Posted by ブクログ
FIRE達成者による本当に幸せなFIREの提案。
重要なのは自分の価値観を知り、優先順位を知ること。優先順位が高いことを我慢してFIREを達成しても、それはつまり我慢をしつづける人生。そんなの虚しいだけだし、いつか必ず破綻する。
投資で取るリスクはインデックス投資で十分。それ以上のリスクは投資ではなく「仕事」で取る。無駄になるかもしれないけど頑張ってみる、というリスクを。
転職、副業、起業など、スキルがないから無理と思うなら、スキルを身につければ良い。現代社会ではほとんどお金をかけなくても学ぶことができるし、失敗して失うのはそれに費やした時間のみなので、うまくいけば今よりも圧倒的に収入が得られる一方で失うものは少ない。
初めてやることは一発で成功しないのが普通。普通の人は何回も失敗して段々とできるようになる。当たり前のように失敗して、段々とできるようになればよい。
「人生をクリアした」といっても差し支えないFIRE達成者だが、「社会とのつながり」「目的や目標」「日常の刺激」「自己実現感」などがないと次第に虚無感に苛まれるようになる。
逆説的ではあるが、これらをすべて解決できる方法が「仕事」である。
但しそれは、今自分が不満を抱えながらしているような仕事ではなく、「楽しさを感じられる、自分がやりたいと思ってやる仕事」のこと。
それを見つけるのは簡単なことではないが、自分が「ついやってしまう行動」（「やりたいこと」ではなく「やってしまうこと」なのが要点）で、誰かの役に立てる（=「仕事」）ならば、それは「やりたい仕事」「楽しい仕事」となり得る。
【結論】
FIREではなく、FI（経済的自立）+「楽しい仕事」が本当に幸せな「FIRE」のためには必要である。
仮に完全FIREすることが可能であったとしても、大抵の人はRE（早期「退職」）により数年後には虚無感に苛まれることが多い。
嫌な仕事を頑張ってお金を貯めていつかFIREする！のではなく、FIした後に自主的にやりたくなるような仕事を、今のうちから育てていけるのが理想。
Posted by ブクログ
複数のFIREの例を小説形式で紹介しておりとても読みやすかった。
FIREしたいと思っていたが、本当にしたかったのはFIだけだとわかった。単純に今の仕事がつまらなく自らのやりたいこと、能力に合っていない(➕人が合わない)ため、REしたかったことに気づいた。
仕事がなくなると虚無感に襲われるというのは納得。まずは自分の強みをバリバリに活かせる副業を見つけて一生楽しく働けるようシフトしていきたい。
Posted by ブクログ
昨今のFIREブームの本とは一線を画する一冊だったと思う。すでにFIREを達成した筆者による、実体験を踏まえたつくりとなっており、説得力のある内容だった。
Posted by ブクログ
FIREに憧れていた自分にとって、何が一番幸せな人生なのかを見つめ直すきっかけとなる本でした。いわゆる自分にとっての天職でお金を稼ぐことが出来たら最高ですよね。何の目的もない人生は、想像しただけでもつまらなく感じます。自分が社会に役立てる方法を早く見つけたいと思います。
Posted by ブクログ
マネー系YouTuberがオススメしていた一冊。
一万回生きたネコがFIREを目指している主人公に今までの猫生でみてきたニンゲンのFIRE失敗パターン、FIRE成功パターンの擬似体験をさせてくれるといったお話。「夢をかなえるゾウ」のFIREに特化した本といった感じでした。
FIREをする方法がこの本では学べます。
そして、FIREすることが本当に幸せなのか？仕事とは？ニンゲンとは？
この本でFIRE以外の学びも多く得られました。
FIREを目指してはいませんが、「価値観を明確にして節約をし、出費を常に把握する。投資はするけど細かいトレードや投機はしない。そして、リスクは仕事で取る。」は、今から私でもできることなので、実践していきたいと思います。
物語形式なので読みやすく、勉強にもなりました。NISAでインデックス投資をしている方は、一度読んでみることをオススメします。
Posted by ブクログ
そのままだと、
FIREしても幸せにはなれませんよ？
ある日突然僕の前に現れた、
１万回生きたネコ、小鉄。
これまでの猫生で、
飼い主たちの成功と失敗を
たくさん見てきたという。
早期リタイアしたい僕の甘さは、
すべてお見通しで――。
◎投資だけでFIREするのが難しい理由
◎収入を重視した副業は長続きしない？
◎極端な節約はFIREへの近道だけど……
◎FIREしたあとに訪れる不測の事態
Posted by ブクログ
FIREするためのパターン別の方法と、FIRE後の生活の例が書かれています。
頑張ってFIREしても、社会的な繋がりが必要なので仕事をしたくなる。だから、FIREする前からしたい仕事ができたらいいよね、という本でした。
目的は自分の求めるように生きることなので、FIREが目的ではないということですかね。
具体的にFIREの計画などをしたことがない人には、学びが多いかと思います。
Posted by ブクログ
FIREしただけでは、幸せになるのは難しいという事を教えてくれる本です。
ほどよく働いて、社会とのつながりを持たないと精神的にしんどくなりますよね。
私はすでに結構な歳なので、普通に共感できる内容でした。
これからFIREしようと思っている若者には、貴重な気づきを与えてくれるかもしれない一冊だと思います。若者にこそ読んで欲しい！
人はパンのみにて生くるにあらず。
Posted by ブクログ
FIREに恋焦がれた著者がFIREした結果、社会とのつながりを求め、好きなことをして働くサイドFIREに終着するまでの流れを様々なFIRE達成者の人生を通して見つめる物語。
やっぱり、「嫌なことをしない」「ほどほど」「自分の裁量」をベースに働くことができると、幸福度が上がるんだろうな。ただ、それだけでは稼げないので、別口で経済的自立（半自立でもよし）を達成しておけると良いのだろう。
Posted by ブクログ
若くしてFIREを達成した著者による、仕事をすることを勧める物語形式のFIRE本。
FIREの成功失敗例をいくつか知ることができ、また、仕事と生活のためのファイナンスを分けることについて考えさせてくれる。
ブログで成功されただけあって、文章も読み易い。
Posted by ブクログ
夫がずっとFIREしたがっていた。
わたしも同意していた。
うちの特殊な事情から、このまま仕事と子育てを続けたらどちらかが倒れてしまう。
と思いながら数年
資産運用しながら読んできたFIRE本のひとつ。
で、読後の夫の感想が
むしろ今のこの状態がサイドFIREなんじゃないか。
確かに夫婦で稼働を減らせたのは資産が増えてきたからではあって、
一見時間だけ見ればサイドFIREだけど
この本が勧める経済的な自立+やりたい仕事とはまだ程遠い。
目標に到達したら、
片方は仕事ではなくて社会参加できる緩やかな活動くらいじゃないと
健康な生活はできない気がしている。
あと、子育てしていれば否が応でも社会につながってしまうので
FIRE後の虚無感とは無縁だと感じた。
(むしろ今なんか放っておいて欲しいと思う)
Posted by ブクログ
ストーリー形式で読みやすく、1日で読めました。
面白かったけどFIREに関してはあまり新しい発見がなかったかな…。社会とのつながりや生きがいがないとそりゃそうなるだろう、という感じ。
ただ最後のやりたい仕事の見つけ方については他の転職本よりも簡潔にわかりやすく書いてくれていて、参考になりました。
Posted by ブクログ
働くことからの解放がFIREの目的ではなく、お金のためにやりたくないことをやらなくても良くなる状況を作り出すことがFIREの目的である。それを実現できれば自分自身の人生をしっかりと生きることが出来るようになる。
Posted by ブクログ
仕事が嫌〜働きたくない〜楽に稼ぎたい〜というのび太のような人間（私）にオススメ。ドラえもんならぬ猫の小鉄がFIREの事例をわかりやすく教えてくれる。主人公が入社3年目の設定なので20代前半で読むのが良さそう。FIREできるほどの能力がある人は当然仕事もできる。つまり仕事が嫌で働きたくない甘えた人間ではないのだ…。（そりゃそうだ）ではなぜ仕事が嫌なのか？そもそも本来仕事は嫌なものなのか？お金を稼ぐためには嫌な仕事をしなければならないのか？自分と丁寧に対話することが大事だと感じた。転職するにしろ副業するにしろ、リスクを取らなければリターンはない。
