あらすじ
【これは恋だ。そしてきっとこういうのは最後だ。】
学校一の不良と車椅子の優等生
居場所のなかった2人が紡ぐアオハルBL
“あの頃、僕らの世界は狭く息苦しく小さな反抗しか出来なかった。”
ーー落ちこぼれ生徒の日和(ひより)は、不良に絡まれていた車椅子の同級生・向井(むかい)を気まぐれで助ける。
向井は、学年主席の成績優秀者。
内申点の悪い日和は、向井の校内でのお世話係を任命されてしまう。
不良の日和と車椅子優等生の向井、互いに窮屈な思いを抱えて生きる凸凹な2人が奏でる青春譚。
※本作品は単話配信しているものに、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。重複購入にお気をつけ下さい。
感情タグBEST3
とてもよかった
pixivか何かで見かけて気になっていました。
話が進む毎に二人の性格や表情や葛藤や10代らしい悩みやちょっとした可愛さが生き生きとしてきて引き込まれました!
とってもよかった!絵もとても綺麗!
巻末に収録されてる短編別作品もとても良いです!
Posted by ブクログ
【健気で可愛い子じゃなくてごめん(日和)】
エロス度★
おやおや・・・不良と車椅子の優等生、正反対な2人が紡ぐ恋が純愛で尊かったです。
交わることがなかった2人がとある事がきっかけで関係を持ち、友達としての距離が縮まったり、向井に対して日和が友達以上の気持ちが芽生えてしまう切なさがたまらなかったです。
居場所が無かった2人にとって一緒に過ごす時間が特別になったり、誰にも話せなかった自分の弱い部分を打ち明けられる特別な存在というのがじんわりとし、日和に対する向井の気持ちの変化がグッときました。
金の風に押されて動き出す車輪と恋・・・青春が刺さります。
切ない
不良と秀才の車椅子の子の話。設定から切ないけど、考えさせられるし、恋の芽生え方も器用にできるわけじゃないと感じる。2人それぞれの思いがとても切ない。簡単にはいかないところがリアルに感じられる。もうちょっといちゃいちゃするかと思ったけど爽やかに余韻を残して終わる。
Posted by ブクログ
学校一の不良×車いす優等生
学校一の不良と車椅子の優等生居場所のなかった2人が紡ぐアオハルBL“あの頃、僕らの世界は狭く息苦しく小さな反抗しか出来なかった。”ーー落ちこぼれ生徒の日和(ひより)は、不良に絡まれていた車椅子の同級生・向井(むかい)を気まぐれで助ける。向井は、学年主席の成績優秀者。内申点の悪い日和は、向井の校内でのお世話係を任命されてしまう。不良の日和と車椅子優等生の向井、互いに窮屈な思いを抱えて生きる凸凹な2人が奏でる青春譚。
最初のイメージだとつっけんどんな感じだったけど、一緒にいるうちに心が開いていくと実はしっかり将来のことを考えていたり、正義感があったり、人との距離感が意外と近かったりして可愛げがある子だな~と思いました。
今まで人に嫌でも優しくされてきただろうに、人にちゃんと寄り添えるのがえらいな。
うんうん、いくら血がつながっていないとはいえ子供を心配しない親はいないよね。日和ママ一生懸命頑張ってるんだろうな。
ちょっと作画が安定してないのはあるけど、二人の世界観と優しい絵のタッチが相まって良かったです。
読み切り?の兄の葬式もシリアルめで良かった!
兄弟を超えた気持ちはナイフとともにポッケにしまって‥。
あわよくばその先が見たかったけど、同人かな?
胸がキュッとなる切なさがありました。欲を言えばもう少し2人のイチャイチャが見たかった!!でも友達恋人未満な関係も良くて、結局お似合いだなと思いながら読みました。