【感想・ネタバレ】塩谷歩波作品集のレビュー

あらすじ

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銭湯の内部を描いた「銭湯図解」が話題となり、TBS「情熱大陸」など多くのメディアに取り上げられた塩谷歩波氏の初の作品集です。

日本各地の銭湯や入浴施設を描いた作品シリーズをはじめ、飲食店などのお店やオフィス、娯楽施設などを描いた作品、有名建築を訪ねて描いたシリーズまで幅広く掲載。
塩谷氏は描く建物施設を実測して、アイソメトリックと呼ばれる建築図法で空間を立体的に描いていきます。その手法についても解説。
また、ただ建物内を描くだけではなく、そこにいる人々にもちょっとしたストーリーがあって、それも作品の魅力になっています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

週末、地元のギャラリーで著者の個展が開催されていたので足を運んだ。
『銭湯図解』が出た頃、なんなら小杉湯からのご縁だ。

4/16に最新著作『純喫茶図解』が出たことを受けての個展で、立派な額装の作品に、あれこれのグッズも置いて、なかなか立派な個展でした。

著者ご本人もいらしてて、改めてご挨拶(小杉湯の番台に居た頃、見てるはず)。『銭湯図解』はわが家の愛読書だし、交互浴をしっかり楽しむようになったのも、小杉湯の中に掲示されていたイラスト解説があってのこと。

で、新刊の『純喫茶~』ではなく、作品集のこちら、Web.掲載の図解も含めた大判のこちらを購入した。
うちの奥さん、「アルプス温泉が載ってる!」と、今度、長野に入ったときには行ってみようと言ってた銭湯に驚いていたので、迷うことなく、わが家としては、こっちだ。

サインをいただいて、塩谷さんとも、あれこれ立ち話。小杉湯の想い出から、ここ武蔵野市の近年の銭湯閉湯の話題、作成のご苦労などを伺った。

すべて図面から起こすのかと思ったら、自分で図って描くことが多いというのには驚いた。作品集の中にも、その制作の様子が紹介されていた。

そんなご苦労も理解しながら眺める図解は、またひと味違うものがある。

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2025年04月22日

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