【感想・ネタバレ】あんたを殺したかったのレビュー

あらすじ

被害者:男性(55歳、資産家)
被疑者:女性(24歳、アルバイト勤務)
容疑:殺人と死体損壊


死体なき奇妙な殺人事件─―
ラスト1 0 頁であなたも驚愕する。
コニャック・ミステリー大賞受賞作!

男を殺し、死体を焼いたと言って若い女が出頭してきた。
レイプされそうになり、反撃したという。
ヴェルサイユ警察のドゥギール警視は“被疑者”ローラの自白に従い
捜査を開始するが、死体はおろか犯罪の形跡すら見つからない。
正当防衛か、冷酷な計画殺人か?
手がかりは全て教えた─ローラはそう言って黙秘するが、
別の被害者を示唆する証拠が新たに発見され……。フランス発の話題作!


「マキャベリ的なストーリー!寝不足にお気をつけあれ」 ─Le Progres紙
「綿密に練られたサスペンス。見た目に欺されてはいけない」 ─BFM Lyon(テレビ局)
「一度読み出したら止まらない!」 ─Lyon Capitale誌

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ローラという24歳の女性が「男性から性的暴行を受けそうになったので抵抗したら逆に殺してしまいました」と警察署に出頭してきたけれど、警察が現場に行ってみると死体どころか痕跡も無い…というところから始まるサスペンス。
警察の捜査によって、真相は物語中盤あたりでおおよその見当が付く。
レイプ被害者による復讐という当初の計画は達成されてハッピーエンドかと思いきや、最後にもう一捻りある。
裏社会と繋がりがあるわけでもなさそうな一般人は偽造パスポートなんてそうそう入手できないんじゃないかと疑問に思う。

0
2025年12月06日

「小説」ランキング