【感想・ネタバレ】カタツムリの貨客船業務日誌のレビュー

あらすじ

安心安全がモットー……のはずが!?
銀河を舞台にスペースオペラな日常ストーリー開幕!

銀河貨物輸送業者組合(ギャラクシートランスポーターギルド)に所属するショウン・ライアット。愛船〈ホワイトカーゴ〉は旧型でスピードが出ないうえ、無事故無違反を心がけ安定速度で運転するので、速度のノロさから“カタツムリ”と揶揄されることも。それでも安全が一番と日々の業務をいたって普通にこなしているのだが、トラブルや難題がいつも向こうからショウンに降りかかり!? いたって平々凡々なつもりですが何か!?

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宇宙を駆ける貨客船乗りの日常

宇宙を舞台にした貨客船乗りが主人公。貨物船ではなく乗客も乗せる貨客船というのが面白いと思った。主人公自身も特殊な体質でユニーク。

宇宙船ものにありがちな艦隊戦などではなく、運送業者として組合の依頼を受けてあちこちに物や人を運ぶ主人公がトラブルに巻き込まれたりする日常ものという感じ。1巻から同業者や管制官、組合の受付嬢、乗客、議員、財閥の元トップやお嬢様、警部、軍人、士官学校生、アンドロイドetc.と登場人物が多彩。


分量の割にサクサク読めたが、1巻の常としてキャラクターや世界観の紹介、トラブルでひどい目に遭う話が多かったので、次は報われたり感動したり楽しいエピソードがあると嬉しい。とりあえず続刊に期待。

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2024年08月24日

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