あらすじ
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「ぐるぐる混ぜて焼くだけで、ふわふわ、サクサクッ!」
情熱の料理発明家・白崎裕子のまったくあたらしいスイーツレシピは、安全で、だれでもおいしく作れることを追求した究極のシンプル。
バターも卵も乳も砂糖もいっさい使わず、少しの工程で、ラクに作れます(マクロビオティック、ビーガンにも対応しています)。
「こんなにおいしいお菓子、はじめて!」 バターや卵、生クリームなしでもびっくりするほどおいしい。予約の取れない料理教室の秘密のレシピ集、第3弾です。
この本のお菓子の主な材料は、粉、豆乳、植物油、甘味料。たったこれだけのものが、少しの配合の差、ちょっとした工程の違いで、クッキーになり、ケーキになり、クリームにもなります。
材料表では、粉は薄力粉になっていますが、薄力粉は地粉に、片栗粉はくず粉に、てんさい糖はメープルシュガーに代えられます。甘さや油の量の調節も自由自在です。すべての材料を自分で確認できるので、安心できるお菓子を「いともかんたん」に手に入れることができるのです。はじめてお菓子を作る方は、中でも特にかんたんそうなものを作ってみてください。そこが肝心です。何か1品でも作ってみれば、知らないうちに2~3品作れるようになる、そんな構成にしてあります。(「はじめに」より、一部抜粋、要約)
◎ 掲載レシピ(一部) [お菓子] きなこクッキー/チェダーチーズクッキー/ココナッツボール/ビスケット/くるくるきなこクッキー/全粒スティック/白ごまチュイール/シャリシャリショコラ/アーモンドショートブレッド/ジャムマフィン/レモンマドレーヌとチョコマドレーヌ/フィナンシェ/ラズベリーのフィナンシェ/全粒パンケーキ/いちじくのブラウニー/ブランデーチョコレートケーキ/バナナケーキ/レモンタルト/チョコバナナタルト/りんごのタルト/ベリーのタルト/とうもろこし粉スコーン/ヘタスコーン/全粒スコーン /酒粕トリュフ など [お菓子の小物] きなこバタークリーム/ジャムゼリー/レモンカード/カスタードクリーム/チョコカスタードクリーム/アーモンドクリーム/豆乳クロテッドクリーム
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ヴィーガン料理は特別な材料で作ると勘違いしていたことに気付かされました。卵やバターなどを日頃から加工品などで口にすることも多いので時にはマクロビを取り入れると健康的だと感じました。レシピはタイトル通り簡単でシンプルなもの多く掲載されて一般的な材料を使用したものと似た食感も得られるので感心し考え抜かれていることにとても感謝しました。
Posted by ブクログ
本を開いた瞬間、他のヘルシー系スウィーツ本とは一線を画していると感じた。実際その通りであった。
油を乳化してバター代わりにするという発想が、すばらしすぎる。これはお菓子作りの革命だ。
Posted by ブクログ
お待ちかね!私が密かに師匠と呼びたい白崎裕子さんのお菓子の本です。
まず、表紙にビニールがかけてあります。
そう、スイーツの本ってすぐ油染みが付いちゃうんですよね。
そこんとこ、さすが分かってるな、と思いました。
そしてその中身がすごい!
クッキー13種、ケーキ13種のレシピだけでも素晴らしいのですが、さらにタルトのレシピが7種!タルトは台の作り方から数種のクリームの作り方まで載ってるのでこれまたもりだくさん!それから最後に7種のスコーンレシピ、おまけで酒粕トリュフの作り方が載っています。
作り方もレシピ本として重要ですが、私が師匠と呼びたくなるのはそのあくなき研究心なのです。レシピとレシピの間には数々のコツが説明してあります。例えばマクロ仕様のクッキーには油と水分を「乳化」させないとおいしくなりませんが、その乳化のコツも1ページ使って説明があります。各レシピにはQ&A形式でそのレシピのコツが載っています。
こんな風に初心者にやさしく、かつ、お菓子作りの好きな人をうならせるようなコツが本当に満載ですねぇ。思わず一気に全部読んでしまいました。
一番感動したのは、マドレーヌの作り方!
そうか、そうすればあのもっちり、もしくはカリカリ地獄から解放されておいしいマクロマドレーヌができるのか~。気になる人は本を買って見てください。
白崎さんの本は文章の中にちろりとのぞく辛口な感じが好きです。
うどんを作るDVDですっかりファンになりました。
一度白崎茶会へ行ってみたいものです。
Posted by ブクログ
「白崎裕子」だから買った。
筆者で買うのはめったにない貴重なひとり。
後ろに豆乳ヨーグルトと豆乳クロテッドクリームの作り方が載っている。バターを使わないでここまでできるんだね。
私はベーキングパウダーを使いたくないので
ちょっとだめかな。
Posted by ブクログ
まずはきなこクッキー、バナナマフィンに挑戦。オーガニック素材を使ったナチュラル系レシピはたくさんあるけれど、仕上がりのビジュアルも味もこれはちょっと他とは違う。なかしましほさんのレシピとともに、新たなおやつの定番にしたくなる手軽さと美味しさ。もっと早くに手に入れてれば良かったって思う本でした。
Posted by ブクログ
いつもはなかしましほさんのレシピで作っていますが
こちらはまた別の魅力があります。
マフィンに関して言えば、
なかしまさんのレシピは粉感が強くしっかりもちもちですが、
白崎さんのレシピはふわふわしていて本物の(乳製品、たまごを使った)お菓子みたいです。
内容も見やすい。
流れを説明するところは大きく掲載されていて、
「この行程をもうちょっと詳しく見たいな」という部分は下段にある小さな写真でカバーするという構成。
別の味へのアレンジなどもメモのように載っていて
ヒントになります。
文字のみですが、地粉への変換レシピも載っているので
地粉でも作ってみようと思いました。
簡単に作れる焼菓子から手のかかるタルト、つけあわせのクリーム類なども数種類あり、かなり網羅していると思います。