あらすじ
暮らしの達人の呼び声も高い石黒智子さんが70代に! 何気ない日常を続けるための合言葉は「こまめ」「こぎれい」「こざっぱり」なのだとか。年齢を重ねても、好奇心を失わず、今ここにある小さな幸せを大事にする知恵と工夫を忘れない、石黒さんの70代はなんだかとっても楽しそう!! 降り注ぐ木漏れ日のようなささやかな幸せをたいせつにしようね……。幼友達に語りかけるかのような暮らしのエッセイには、同世代の方にも、これからを生きる女性たちにも役立つ具体的なヒントが満載です。美しいカラー写真とともに、お楽しみください。 ◇もくじ◇1 合言葉はこまめ、こぎれい、こざっぱり 2 これからのレシピと道具と食卓と 3 ひとり、ふたり、そしてだれかとの時間 4 70代、ささやかな幸せを大切に暮らしたい 5 あるべきものはあるべきところに の5章立てです。
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Posted by ブクログ
以前雑誌で、よくキッチンが掲載されていた石黒さん。
白を基調とした調理雑貨、効率重視の収納、キッチンがひとつの芸術作品のようだった。
70代を迎えた著者の新しいライフスタイルは、以前の道具に要求する本質は変えずに、軽やかになっている。
できればもっとキッチンの写真が見たかった。
Posted by ブクログ
・自動車免許を更新せずにバスを利用するようになったなどの変化した生活をいつもの調子で細々書いてくれています。写真が素敵◎
・バスに乗るようになってから昼に外出するので、冬のコートを着なくなった。薄手のダウンベストで充分。雪や雨の日、晴れても最高気温の予報が12℃以下なら外出しない。コートなしはスーパーでもデパ地下でもスタスタ歩ける。コートは重くてジャマ。
・友だちづき合いは面倒くさくない範囲にしていて、身軽そう。人とは考え方が違って当たり前と思い、深く立ち入らず、サラッと受け流す。
Posted by ブクログ
文章が散らばっている印象でリズムが掴めず、私には読みにくかった。でもバスを待っているほんの少しの間に読む本としてはピッタリ。著者も免許を返納後のバス利用時にはバス本を準備するようになったそう。
著者の素敵なエッセンスがちょっぴりずついろいろなところに散りばめられている暮らしぶりに憧れる。ちょっぴりがたくさんたくさん集まってみーんな素敵!
「もう作者は忘れたままでいい」
適切な単語が出てこなくなって、くどくどと言い回すことが多くなってきました。相手がそういうことになって、気がついても直してはいけない。小馬鹿にして笑ってはいけない。それよりも、その場が和やかであることのほうがずっと大事。忘れていけないのは思いやり。
おわりにの中島誠之助さんとのお話が素敵でした。これからでも間に合うかしら?こんな素敵な70代になれるかしら?
このかたの著書はみんなこんなかんじの文章なのかな?興味がある。他も読んでみようと思った。
20230823