あらすじ
双子が忌避される国で生まれた双子の兄弟、アダムとアデル。アデルは辺鄙な田舎でひっそりと暮らし、兄アダムは王都で暮らしていた。兄は公爵家との政略結婚を拒絶し、アデルに人生の入れ替わりを持ちかける。家族に会いたいアデルは提案を受け入れ、王都へ向かった。周囲に正体を隠して平穏に暮らすはずのアデルだったが、婚約者ヴィンセントは塩対応で――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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良い!
思ったより星が低いですが、私にはとても読みやすく面白いお話でした!
お!と思う仕掛けもあり、スッキリできる読後感です。
毒を求めてるならちょっと物足りないかな…程度なので、可愛い受けが好きな方にはオススメです!
私はひねくれ系の子が好きですが、十分満足出来ました!
Posted by ブクログ
飽和状態の中にあって、このネタでこの展開は新鮮だったね。
それでも、このいわゆる「転生もの」のモブ視点もあるにはあるけど、過度にならず野暮ったくも、押し付けがまくもならず。それでいて、さらっと健気受が嫌味じゃなく可愛く見えるのは久々だったかも。とてもとても好みだった。
次作に期待したい作家さんだった。
匿名
半笑い気味に、自分を納得させながら読みました。
モブの機微、人となりが薄い。
大事なシチュエーションでの奥行きが無い。
設定が好みなだけに残念。
アデルが生粋のおばあちゃんっ子。
個人的にアダム主軸の話が読みたい。
サラッと読めます。
双子だが容姿は似ていなくて、でも化粧をすれば周りを騙せる。
性格も行動も言葉遣いも違い過ぎるけど、周りを騙せる。
という、ご都合設定。
これが受け入れられないと、読むのは辛いかもしれません。
全体的に浅いです。
読めば情景が思い浮かぶような描写ではないため、自分の想像力が必要でした。
初めは不憫なカワイイ子が、容姿も偽って健気に毎日を過ごし、結果、スパダリに溺愛されて幸せになっていくお話が好きなので、納得いかないとこは多々あれど、楽しく読みました。
ちょっとタイトルから期待した内容とは違うかな。