【感想・ネタバレ】春、出逢いのレビュー

あらすじ

短歌の力は、アイドル歌会で折り紙つき。
愛萌さんだから描けた等身大の青春に、心が弾みます。――俵万智


存続危機の文芸部が目指すのは、短歌甲子園出場。
三十一文字に込めた世界をめぐる初の青春小説。

東京都立櫓門高等学校文芸部・二年生で部長の吉徳紅乃は、先輩の木虎礼登と部員集めに奔走していた。
顧問の先生の提案から短歌初心者が多い中、八月に開催される短歌甲子園出場を目指すことに。
瑞々しく等身大の言葉で競い合う、作家・宮田愛萌が描く高校生たちの熱き青春譚。

物語を彩る、宮田愛萌さんによるオリジナル短歌を約六十首収録。

初回限定 特製短歌しおりをランダム封入(全五種)

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