あらすじ
YOASOBIとバッハをつなぐ「対称性」、サザンオールスターズ『真夏の果実』とドビッシーとの意外なつながり、『少年時代』『負けないで』『さくらんぼ』『Pretender』ら名曲に共通する数学的進行パターン……などなど、ジャズピアニストであり、数学者である著者が、誰もが知っている古今東西の名曲を、やさしい数学的な視点から、その知られざる魅力を解き明かす一冊。
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Posted by ブクログ
<目次>
第1章 『真夏の果実』とドビュッシーの意外なつながり
第2章 『さくらんぼ』『少年時代』…に共通する「カノン進行」
第3章 YOASOBIとバッハをつなぐ「対称性」
第4章 ビートルズから星野源まで、「リズム・拍子」が音楽に与える楽しさ
第5章 ウィーン少年合唱団から中島みゆきまで、「倍音」の魅力
<内容>
音楽と数学の親和性は、音楽理論を少しかじればわかるところだが、新書のこのページではちょっと説明が足らないかな?楽譜をもう少し載せて解説をしないといけないだろうし、その曲を知らないと少しわかりにくいかもしれない。コード進行の話も、理論をもう少し丁寧につけるべきだったろう。会話体ではわからない人が多かったかな?