あらすじ
難病と共に日常を生きる
「表皮水疱症」という、わずかな刺激で皮膚がただれたり、水ぶくれができてしまい皮膚の疾患に生まれつき罹患しているYouTuberのこむぎさん。国の指定難病に指定され、自分が思うように日常を生きることができないなかでも、YouTubeを通して、等身大の自分を発信し続けています。この病気を知ってもらいたいと思いはじめたYouTubeチャンネルは登録者数12万人越え。本書では、こむぎさんの幼少期からの人生を振り返りながら、「日常」をどのようにして生きてきたのか、こむぎさん自身の言葉で綴っています。
〈著者より〉
はじめまして、こむぎです。
私は表皮水疱症という病気にかかっています。
今回この本は表皮水疱症という病気を沢山の人に
知ってもらうきっかけになればいいなという思いで作りました。
ここに書かれている事は私の人生のほんの一部ではありますが、
この本を通じて病気のことについてはもちろん、
皆さんの「普通」や「生活」についても考えるきっかけになると嬉しいです。
【目次】
1章 治らない病気
2章 傷だらけでも好きな服が着たい
3章 難病患者の夢と現実
4章 YouTubeチャンネル「こむぎのキロク」開設
5章 こむぎの生きる道
こむぎってどんな人? こむぎへの100の質問
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
聞いたことあった病名
子どもがこの病気で、親が本を書いたとかは見たことあったが
本人が書いたのは初めて読みました
治らない病気
一生付き合わない病気
キツイ。
健常者だって、やりたいことが思うようにいかなくて嫌になったりしてしまうなか
病気で諦めなきゃいけないことがあるのは悲しい
それでも強い心を持って自分のしたいことをするって勇気づけられました
私もできることを頑張ろー