【感想・ネタバレ】万、已むを得ずのレビュー

あらすじ

「すべての責めは私が負う。覚悟はできている」――財産税導入、預金封鎖、新円切替……日本を救うこの決断は、この男にしかできなかった。『天佑なり 高橋是清・百年前の日本国債』の著者が描く、傑作歴史小説! ◇あらすじ 渋沢栄一の孫にして、日本銀行総裁、そして大蔵大臣を務めた渋沢敬三。彼はなぜ、第二次世界大戦後、預金封鎖や新円切り替えなどの苛烈な経済対策に踏み切れたのか? 生物学者をめざす心優しい少年が、その人柄ゆえに経済界の要職に抜擢され、日本の財政の行方を左右する究極の決断を迫られるようになるまでの数奇な生涯を、大胆な視点で描いた長編小説。

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Posted by ブクログ

2025.7 かの渋沢栄一の孫も宿命があって、自分の人生 思い通りに過ごせないんだな。戦時の大臣 ホントに立派。それにしても幸田さん 小説上手くなりました。

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2025年07月07日

Posted by ブクログ

渋沢栄一の孫、渋沢敬三の半生記。
池田勇人、福田赳夫、大平正芳など懐かしい名前が出てくる戦後混乱機の日本の金融政策。
多額の戦争債務整理の為の新紙幣の発行と旧紙幣の取引制限。
今現在、渋沢栄一の肖像が描かれた新紙幣が発行された現実と、戦後の強権的で強引な渋沢敬三大蔵大臣の、膨大な負債に対する新紙幣の発行が、不思議に共鳴しているようで通貨当局の相変わらずの手管を見るようで面白かった。

0
2024年09月01日

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