あらすじ
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自分が不幸だって思い込んでない?幸せだから笑うんじゃなくて、笑うから幸せになるんだよ。三大幸福論のひとつ、19世紀末のフランスの哲学者・アランの『幸福論』のエッセンスを、キキ&ララと一緒に味わおう!
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Posted by ブクログ
出典: フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』より、
幸福論(こうふくろん、Eudaemonics)とは
幸福ひいては人生そのものについての
考察・論究のことをいう。
今日「三大幸福論」と言えば、
ヒルティの『幸福論』(1891年)、
アランの『幸福論』(1925年)、
ラッセルの『幸福論』(1930年)による
3つの幸福論を指す。
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アランの『幸福論』(1925年)
健全な身体によって心の平静を得ることを強調。
すべての不運やつまらぬ物事に対して、
上機嫌にふるまうこと。
また社会的礼節の重要性を説く。
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アランさんの幸福論は
読んだことがありません。
高校生の娘が、同シリーズの
『シナモロールのエチカ』を持っていて、
かわいいし、いいこと書いてる、と
気に入っていたので、
小さい頃に好きだったキキララの
『幸福論』を可愛いので買ってみました笑
きっとご本家の『幸福論』を
読む方の年齢に関わらず、
スッと入ってくる言葉にしてくれているのかな
という感じの、
誰にでも読めるような優しい本です。
哲学書そのものを、
お子さんが読むのは難しいけど、
“こんなこと書いてるあれだよね”
みたいな感じで、著者-著書だけの、
単語の組み合わせだけの暗記ではなく、
中身込みの知識の一つとしての読書には、
とても良さそう。
他のも機会があれば、手に取ってみたいです。
Posted by ブクログ
幸福論が簡単な言葉でまとめられていてすぐに読めました。前向きになれる言葉がたくさんあって取り入れたいと思いました。周りの環境を整えて、意識的に幸せに目を向け、不幸な時は意識しすぎないでなんとかやり過ごしていくのが良いと学べました。
でも、弱音を吐いてはいけないという考えは私には難しいかもと思いました。ときには、弱音を吐きたくなると思うけど、できるだけポジティブでいようと思えました。
Posted by ブクログ
引用元?のテキストを読むとそれぞれ別々だけれど、
何回か同じことを書いてるな〜という印象。
でも、キキララがかわいいし、
仕事のこと、恋人との過ごし方で悩みがあったのが少し解消された気がする。
幸せになる方法や、上機嫌になる方法
すぐには全部実行できないけれど、少しずつ身につけていきたい!
Posted by ブクログ
読んだだけで幸せに1歩近づけた気がする。
特に印象的だった言葉は「今の辛さ、不安は、幸福を感じるためのスパイスだよ。」
今辛くてもこれから自分が幸せになるための準備だと思うことが出来た。
Posted by ブクログ
気分が落ちてる時にこの小説に出会いました。
開いてみると可愛いキャラクター「キキとララ」がページをめくる度に一緒にいて、癒されそれと同時に悩んでいたことも全部吹き飛ばされました。子供の読む小説だと勘違いする人も多いと思いますが、これは大人でも読んでて勉強になる小説です。普通の小説とは違い、すぐに読み終わるので気分が落ち込んでる時に読むのにはちょうど良いかと思った1冊です。
Posted by ブクログ
自分に起こることは、何事も自分に原因やきっかけがある。悪い方に転ばないよう避けていけばうまくいくのだろうが、それができないのが人間。悪いことが起きた時こそ、矢印の向きを変える努力が必要。
Posted by ブクログ
多くは目にしたことがあるものだけど、あらためて。
考えることより、行動することにエネルギーを使おう。
楽しいことは、目の前にある。ちっちゃい子は、旅行に行かなくても今目の前にあるものに飛びついて楽しい遊びを見つける。柔軟で、本当は見方次第で楽しみはすぐ近くにあるんだよね。
過去はの後悔や、未来への心配は頭の中にしかない。実態はなくて、勝手に作り上げて、勝手に自分を苦しめているだけ。
自分が選んだことならがんばれる。
好きなこと見つけるのがむずかしんだよなあ。
Posted by ブクログ
イラストと元の『幸福論』の考え方をわかりやすく言い換えた言葉+引用文が1ページにまとまっていてサクサク読める。イラストは内容に合っていて感覚的な理解を助けていると言える。
引用文との関連がイマイチに感じるページもあるが、全体を通して意志と行動により不幸を跳ね除け幸福を自ら感じられるようになるということが大事なのかなと考えることができた。
本のサイズが小さく、引用文が極小の文字なので少し目が疲れます。