あらすじ
時は大照時代―――。
明路の御代に男の女の他に「第二の性」と呼ばれる「Dom」と「Sub」の存在が明らかになる。支配する「Dom」、支配を望む「Sub」。その異端な性質から人々に忌み嫌われる存在となっていた…。
「Sub」の雲雀は亡き母との約束を守り、心を殺して生きてきた。
ところが、鴉という強面の「Dom」と出逢ったことで、命令される喜びを知る。鴉の冷たい言動とは裏腹な甘い支配にとろけていく雲雀。
『彼にもっと命令されたい…』
初めて感じた欲望に戸惑いながらも、鴉に惹かれる気持ちを止められなくて―――?
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共依存がすごい
最初は鴉に対して雲雀は警戒心を持っていたけど、鴉のコマンドで人生ががらっと変わった雲雀。
店にいたときは何も求めていなかったのがだんだん鴉なしじゃだめになってきて、いないときも求めちゃう雲雀が可愛すぎる!一回離れたカラスだけど忘れられないし自分のものだから離したくないって気持ちが強くて戻ってくるのもうお互いのこと思いすぎて可愛い。共依存って感じ。お互いがいないとだめ!的な感じですごく好き。
コマンドらしいコマンドは少なめなのかな?(おすわり、おいで、見せて。とかの英語表記するようなコマンド)
でも文章で命令してる感じ、激重感情って感じですごく好きです!ありがとうございます。
買うべし
作者さんがいをしました。執着攻めいいですね。受けがデレデレなのもいいですね。お互いがいないといけない設定も萌えます。
この展開の物語がすごい好きなので感動しました!!
いい子ですね、命令してものキャラも出ていたのでその後の人生どういう展開でそういう経緯に至ったのかも知りたいです!
Posted by ブクログ
大正時代のdom subもの。
雲雀はsubで、妓楼で体を売っていた。
そこに現れたdomの鴉。
妓楼で酷く扱われて、subに心はいらないと思っていた雲雀を連れ出す。
道中、初めて褒めてもらい、subとしての幸せを実感。鴉にもっと命令してほしいと思うようになった。
鴉に連れられてきたのは診療所。
ここは酷い扱いを受けてきたdomやsubを受け入れて治療し真っ当な生活を送れるようにする場所。
鴉は、診療所に依頼されて雲雀を連れ出しただけで、
「ほかのdomと幸せなれ」と最後の命令をしてさっていく。
雲雀はその命令を守らねばと思いつつ、体は良くなるが心がどうしてもおいつけず、鴉を想ってしまう。
そして、新しいdomを・・・と言ったところ、具合が悪くなり、診療所の先生(dom)が助けるため簡単な命令をしようとするが、
それをこっそり見ていた鴉は、飛び出して雲雀を抱き込む。ほかのdomの命令をきいてほしくなかった。
実は、鴉は小さい頃に雲雀と会っていた。
雲雀の母(subで遊女〕で死んでしまい、雲雀が泣いていたのを「生きろ」と言ったことがある。
ずっと頭痛に悩まされていたのに、その時に頭痛が治った。それからずっと雲雀をさがしていた。
ほんとに雲雀に会えたらやっぱり頭痛ななくなった。
会えたら診療所に引き渡さず、自分のものにしようと思ってた。手放したくなかった。けど、大勢の恨みを買ってきた自分と一緒にいると、危害を加えられる恐れがあった。それならと、診療所にあずけた。
が、離れがたくそっと見守っていた。
お互い,離れられないと悟ったふたりだが、
無理矢理、雲雀を連れ出した妓楼の主人が、鴉にやりかえそうと雲雀を誘拐する。
鴉はしっかり雲雀を掬い出し、
こんな事があっても,もう絶対離れないと誓う。
診療所の先生たちは,二人に隠れ家になる家を提供し、どこかのsubが産んだ孤児を育てる事が二人一緒にいる条件だという。
3人の穏やかな日々がはじまる
というお話。
結構好き!!
ってか、この漫画持ってて読んだ記憶がないんだけど。
感想もかいてなかったし(感想を書いたのは2025.2.8)
執着溺愛攻め×健気で可愛い受けって、サイコーよね!
匿名
甘くてえちぃ
ちょっと辛くて切ない部分もあったけど、雲雀ちゃんのほわほわ具合に癒されて、えちえちな2人にドキドキしました
そして、なんともないようにしていた鴉の強い独占欲はやっぱりいいですね!
その後、2人に子供を育てていくの、可愛くてとてもよかったです