【感想・ネタバレ】居酒屋の誕生 ――江戸の呑みだおれ文化のレビュー

あらすじ

寛延年間に生まれた居酒屋は、雨後の筍のように増え続け、文化文政の頃には人口比率でほぼ現在と同じ規模の産業に成長する。食文化を豊かにし、さらには幕府の各種規制を撤廃させていく原動力ともなった居酒屋の歴史を、日記や川柳、随筆、書簡、触れ書などから丹念に掘り起こす。

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Posted by ブクログ

居酒屋の成り立ちからメニュー、当時の幕府の政策、風俗にいたるまで痒い所に手が届く逸品。図版が多いのも嬉しい。

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2020年07月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

酒屋で酒を飲ませるようになったり、煮物屋で酒を出すようになったり、居酒屋がどう発生して増えて行ったか(文化8年の調査で「煮売居酒屋」は1808軒)、それらで誰が何をどうやって飲み食べしていたのかが浮世絵と共に書いてあり、中々面白かったです。

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2020年02月19日

Posted by ブクログ

居酒屋は18世紀中期に誕生してから、50年の間に瞬く間に江戸の町に広がったという。当初は、酒屋や煮売屋で酒を供していた程度から、酒を中心に食事ができる業態に変わっていったという。当時、一皿均一の店や酒を飲む分だけ汲んで飲むスタイルなど、今でも評判を集めるメニュー形態がすでにあったようだ。当時の業態を再びやってみると評判を集めるのではないかというヒントもあるように思った。

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2019年07月09日

Posted by ブクログ

 先日、飯野 亮一 氏 による「居酒屋の誕生 江戸の呑みだおれ文化」を読み終えました。
 何かの書評欄で目に止まって気になった本です。
 「居酒屋」をテーマにその誕生から発展の歴史を多面的な観点から説き起こした著作でちょっとユニークですね。しかも、ひとつひとつのエピソードは、豊富な図版や当時の川柳などとともに解説されていくので、見ても読んでも楽しい本です。ちなみに、時代劇でよくみられる居酒屋風景とはかなり違っていたようです。本当の居酒屋の姿を知るにつけ、江戸時代の町場の息吹が鮮やかに浮かび上がってきます。

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2015年10月03日

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