あらすじ
寛延年間に生まれた居酒屋は、雨後の筍のように増え続け、文化文政の頃には人口比率でほぼ現在と同じ規模の産業に成長する。食文化を豊かにし、さらには幕府の各種規制を撤廃させていく原動力ともなった居酒屋の歴史を、日記や川柳、随筆、書簡、触れ書などから丹念に掘り起こす。
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Posted by ブクログ
酒屋で酒を飲ませるようになったり、煮物屋で酒を出すようになったり、居酒屋がどう発生して増えて行ったか(文化8年の調査で「煮売居酒屋」は1808軒)、それらで誰が何をどうやって飲み食べしていたのかが浮世絵と共に書いてあり、中々面白かったです。
Posted by ブクログ
居酒屋は18世紀中期に誕生してから、50年の間に瞬く間に江戸の町に広がったという。当初は、酒屋や煮売屋で酒を供していた程度から、酒を中心に食事ができる業態に変わっていったという。当時、一皿均一の店や酒を飲む分だけ汲んで飲むスタイルなど、今でも評判を集めるメニュー形態がすでにあったようだ。当時の業態を再びやってみると評判を集めるのではないかというヒントもあるように思った。