あらすじ
どの職種においても、ビジネスパーソンの仕事の大半は、「説得」です。
ビジネスでスピーディーに成果を出すためには、相手からイエスを最短距離で引き出すことが重要です。
ところが、なかなかイエスをもらえないというのは、多くの人の現実でしょう。
「何回も企画を練り直してもノーと言われる」というように、一人の人からイエスがもらえないこともあれば、「課長からはイエスをもらえたけれども、部長からノーと言われ、役員までたどりつけない」というように、一つの壁を突破しても次の壁に阻まれるということもあります。
では、さまざまな利害を持つ相手を説得するためには何が大切か。
それが、「Yes Code」です。
「Yes Code」とは、それを実行すれば、説得したい相手から簡単にイエスを引き出せる行動や考え方のこと。プログラミングでは、コードを入力してポチッとエンターキーを押せば、自動的にプログラムが動き始めますが、それと同じようなイメージです。「Yes Code」を習得すれば、「これはイエスをもらえないだろうな……」という難易度の高いシチュエーションでも説得に成功するという最強のツールといってよいでしょう。
今日から「Yes Code」を意識して取り入れれば、今まで説得下手だった人も、
途端に説得上手に生まれ変わります。
私が実践している「Yes Code」についてあますことなくお伝えしていこうというのが、本書の目的です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
説得できないと、「いっても無駄」、「何もわかってくれない」と相手批判になってくるが、自責の観点も考えようみたいなところがメインの内容。すごくわかる。
Posted by ブクログ
Yes code を身につける
自分が望むことを実現する=決定権ある人、相手にそのように動いてもらう。
相手に自分が望むように動いてもらうには
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①自分の信頼と影響力を高める。影響力が弱ければ補う手段を考える。=影響力強い人に話してもらう。ノンバーバル(声、テンポ、トーン、ジェスチャーで見た目からの挽回)など
②誰がどう動くと自分の望みが実現できるか考える。
相手がそう動くために大事なことは相手の感情を特に大事にする、大切にしてるポイント、嫌がるポイントを把握。感情を動かすにはどういう言い方、どういう内容を作るのが良いか。
事前準備の徹底。