【感想・ネタバレ】拾ったのが本当に猫かは疑わしいのレビュー

あらすじ

七年付き合った彼氏に振られた帰り道、黒い塊を拾った薫。シャワーを浴びせ綺麗にしてみると、その黒い塊は人語を喋る猫であった。薫は、自分のことを猫だと言い張るヘンテコ生物をモドキと名付け、一人と一匹の奇妙な共同生活がスタートする。さらにある日、モドキがきっかけで、猫好きな獣医学生の隣人、柏木と交流が始まり――やたらオヤジ臭い猫(?)に助言をもらいつつ、どん底OLが恋愛に仕事に立ち向かう。ちょっぴり笑えて心温まる、もふゆるストーリー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

電車内で読むんじゃなかった!
第一感想はそれでした。
畳み掛けるようなコミカルな内容に抱腹絶倒、読書というのはこんなにも楽しくて笑えて涙が出ますっけ?というのが【拾ったのが本当に猫かは疑わしい】です。
モドキが人の言葉を話し、ビールを飲む姿を想像するとニマニマしちゃうし、動物の言葉を翻訳してくれるのとか、ステキすぎる!
失恋から始まったはずがいつの間にやら、周りを巻き込み幸せしかないストーリーとなり、そこまでの過程がまた楽しくて
それら、すべてがモドキの存在に繋がる
招き猫?福猫?
ビールあげるから家にも来てほしい!
この本はとにもかくにも、寂しい気持ちの時に読んでパワーを貰えるお話だと思っております!
楽しかった、本当に楽しかった!!

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2024年08月07日

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