【感想・ネタバレ】半妖様の花嫁~いけにえ娘は奥深くまで寵愛される~【合本版】1のレビュー

あらすじ

【※この作品は話売り「半妖様の花嫁~いけにえ娘は奥深くまで寵愛される~」の第1巻~3巻を収録した合本版第1巻です。重複購入にご注意ください。】
「もうやめてはやれないぞ。お前は俺の妻だ。離さない…」
――年頃の娘を神様に嫁入りさせれば雨が降る――という言い伝えのある村。身寄りのない千代(ちよ)は雨乞いのため、《嫁》という名の生贄として山の祭壇に捧げられてしまう。
彼女を迎えたのは栗花落涼(つゆりすず)と名乗る狐面の男だった。
神と呼ばれる涼の正体は半人半妖。嫁など欲したことはないし雨を降らせることもできない、と涼は冷たく千代を拒む。
「とにかく村に雨が降るまでおそばを離れるわけにはいきません」と健気な決意をみせる千代。
しかし涼は「そう言い張る娘はこれまでいないでもなかった。だが、俺の仮面の下を見ても逃げ出さなかった者は、百年間でひとりもいない」と冷笑する。
そして彼がお面をはずすと、そこには――
「――妻になるとはこういうことだ。おまえはこんな俺に抱かれる。恐ろしくはないのか?」
孤独な透明人間と、心優しい娘が、夫婦(めおと)になって甘い愛を育む物語。

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ヒロイン幸せになって

この手のお話は必ずヒロインが虐げられてでもお人好しで健気です。自分を唯一優しく接してくれたおばあさんに為に生贄の様な嫁入りでも健気に身を呈するけど強く生き抜いていくのが良いですね。とにかくヒロインには幸せになって欲しい。ヒロインを虐げた者には天罰をと思います。

#切ない

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2024年09月25日

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