あらすじ
堀江貴文氏、推薦!
「俺はずっと野菜を食べてきた。
めちゃくちゃ美味しいからだ。
野菜は無敵だ」
琉球大学国際地域創造学部教授
ニューヨーク大学客員教授
荒川 雅志さん
「世界5大長寿地域“ブルー・ゾーン”の
百歳者にも共通するルール=「野菜中心の食事」
の大切さをわかりやすく説いた良書だ!」
サステナキッチン主宰
料理研究家
田内しょうこさん
「野菜を見る目が変わりました!
圧倒的な野菜雑学と漫談のような
語り口はとにかく面白い!」
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
炭水化物や肉と比べて、明確な健康効果を感じないなと思い、菜食をどこか疑っていたため読みました。
野菜は、ミクロな便利栄養素を複数含んでいて、免疫だったり血流改善だったりさまざまな諸機能を持っていることが分かりました。
歴史上の人物で野菜を食べなかったことが原因で死んだと推測される人もいるとのことで、やっぱり大事なんだなと実感。
あと、最近なんか体調悪い、と思ったら野菜を食べることを心がけるなどアクションしていこうと思いました。
詳細までは全て読まなかったけど、また野菜に対して興味が出たら手に取りたい。
Posted by ブクログ
野菜を食べることが健康の秘訣!
野菜それぞれの効能や研究結果をもとに健康法が分かりやすく解説されていて、なるほど野菜をもっと食べよう!となった。
Posted by ブクログ
◾️ブルーゾーンに共通する長寿の原因
①よく体を動かしている、規則的に運動している
②生き甲斐や目的がある
③ストレスが少ない。
④満腹を感じるまで食べない
⑤野菜中心の食事。
⑥適量のお酒をたしなむ。
⑦社会的なグループの活動に参加する。
⑧宗教のグループ活動に参加する。
⑨家族、親族とのつながりが強い。
ロンゴ教授も、ブルー・ゾーンの研究を通じて、野菜を含む植物類、特に豆類や全粒穀物、ナッツや果物を積極的に摂取することが、長寿に結びついていると見立てています。また、仮に60歳くらいまでは暴飲暴食をしていたような人でも、そうした長寿食中心の食事に切り替えるなど、ライフスタイルを変えれば、それ以降に長寿効果が現れるという嬉しい報告もなされています。
アクといえば、肉を茹でたりした際に水面に浮かんでくる茶色い澱のようなものもそう呼ばれますが、あれは主として血液や肉汁であり、取り除いた方が臭みは消えるものの、食べても体に毒ということはありません。ところが植物に含まれるアクは、炭酸カリウムやシュウ酸化合物、ある種のアルカロイドなど、有害物であることが多いので、取り除かないと健康に害が及ぼされる場合があります。
特に山菜は、生の状態では、発がん性物質や、ビタミンB1を破壊する酵素などが含まれており、きちんとアク抜きせずに食べると危険です。ただし山菜のアク抜きは、灰や重曹を使ったり、天日干ししたりする場合もあれば、塩漬けが必要な山菜もあり、かなり手間がかかります。
これまで料理に関しては、使用する食材の持つ栄養成分だけを取り上げて議論していました。これからは、加熱調理による変化も視野に入れながら研究を進めていく必要がありそうです。
それを踏まえた上で、医学的な知見から5つのお勧めレシピをご紹介します。
①カレー(ニンニク、タマネギ、ニンジン、ジャガイモ)→P201
②キノコと卵のスープ(キノコ類)→P204
③ビーフ・ストロガノフ(タマネギ、ニンニク、トマト)→p206
④野菜スープ(カボチャ、ニンジン、タマネギ、キャベツ、ブロッコリ、トマト、ナス、キノコ類)→P210
⑤炊き込みご飯(大豆・白インゲン・エンドウ豆)→P218