【感想・ネタバレ】彼女たちの戦争 嵐の中のささやきよ!のレビュー

あらすじ

リーゼ・マイトナー、伊藤野枝、メイ・サートン、ヴァージニア・ウルフ、マルゴー・フランクとアンネ・フランク姉妹、湯浅年子…この女を見よ! 科学者、詩人、活動家、作家、スパイ、彫刻家etc.「歴史」の中で、おおく不当に不遇であった彼女たちの「仕事」がなければ、「いま」はありえなかった。彼女たちの横顔を拾い上げ、未来へとつないでいく、やさしくたけだけしい闘いの記録。

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Posted by ブクログ

まだ発展途中の女性の権利。ここまで命をかけて積み上げてきた人達がいる。踏みつけにされ無かったことにされた人達がいる。
読んでいるとじんわり勇気のもらえる本。

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2025年04月28日

Posted by ブクログ

たくさんの女性たちが紹介されている。初めて知る人についてはもっと詳細を知りたいなと思い、すでに知っている人に関しては簡潔にまとめているなぁと思う。もっと知りたいなら、ぜひ自分で調べたり探してみたりして!というメッセージかなぁ。まずは知るところから、というきっかけを作ってくれる本でした。

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2024年03月24日

Posted by ブクログ

ひとつひとつのページ数が少ないので入門書として読める。
悲しみの多い人生を歩んだ女性が多いが、こんなふうに歴史に名前すら残らなかった女性の方が圧倒的に多く、中にはひょっとして男性だったら名を刻んだ(それがすべてではないけど)人だっていたかもしれない。

それにしてもアインシュタイン、ハーバー、ロダン、こやつら絶対に許せん。

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2024年08月14日

Posted by ブクログ

いろいろな女性を通して戦争を描いている。
知っている人もいれば知らない人もいたが、どの人の人生も興味深く詠んだ。
著者の関心によって選ばれた彼女たちは、国も立場も様々であるけれども、その時代に「女性」であることの不幸を感じた。

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2024年07月18日

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