あらすじ
数字はあなたを操っている!
営業成績やボーナスの額、テストの点数、
年齢や体重、レーティングや「いいね」の数……
「過剰な数値化」が招くゆがんだ世界!
「数字資本主義」のワナ!
インターネットやスマートフォンによって、
私たちを取り巻く数字は、かつてない勢いで増え続けている。
そして私たちの脳は数字に反射的に反応してしまうため、
数字はあなたを支配し、楽しい活動や経験をつまらないものにし、
他人との比較地獄に陥れ、利己的で不幸な人間にしてしまう。
ありとあらゆるものを計測し、数値化する世界の不都合な真実!
★数字に関する驚愕の事実★
・脳は数字に無意識に反応してしまう。
・年齢や成績といった数字はあなたのセルフイメージを歪める。
・数値化された目標はやる気を失わせる。
・私たちは他人と数字を比較し続ける「比較地獄」に陥っている。
・レーティングは豊かな経験を陳腐でつまらないものにしてしまう。
……
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読み終わったあとに、評価の星を、つける、、、矛盾してしてるなー。と思いつつ。
数字まみれ、まさにタイトル通り。数字を盲目的に信じてはいけない、自分のいいように調整できてしまいそうで数字。数字に踊らされてしまう現代。
数字にまみれすぎて縛られている、それに気付かされた。
数字に踊らされることなく本質を見抜かなければ、とは思ったがなかなか難しいかな。
Posted by ブクログ
読みやすいリサーチ本
この手のリサーチ洋書は日本カルチャーと違った欧米風が漂って読みづらかったり飽きてしまうことが多いが、この本はとても読みやすい。数値化、可視化、平均値、増減、KPIなどなど、数字まみれのこの世界で生き抜く視座満載。
Posted by ブクログ
数字とは主観である。
確かに、誰だって自分に都合の良い数字を持ってくる。そらそうだ。
そこで、その事を理解しているかそうじゃないかは大きな違いだと思う。
まずはその事を理解し、自分自身が惑わされないように自覚しよう。
Posted by ブクログ
【目次】
まえがき
第1章 数字の歴史
第2章 数字と体
第3章 数字とセルフイメージ
第4章 数字と実績
第5章 数字と経験
第6章 数字と人間関係
第7章 通貨としての数字
第8章 数字と真実
第9章 数字と社会
第10章 数字と自分
Posted by ブクログ
個人的には読みづらかった。。。インフルエンザのせいかもしれない。
数字に影響を受けている現代人は、数字を信用しすぎているとも言える。
ホテルの評価から、いいねの数まで数字での評価に落とされるとその間にあるものを見失ってしまう。
何と無く数字があれば納得してしまうがそもそもその数字は正しいのか、また数字は主観的であり永久不変でもないことを、心に留め置くとする
Posted by ブクログ
人間は数字に引っ張られてしまう
数値化して目標にしてモチベーション上がる場合もあるが
疲れてしまう場合もある
数字至上主義ではない感覚も必要である