あらすじ
数字はあなたを操っている!
営業成績やボーナスの額、テストの点数、
年齢や体重、レーティングや「いいね」の数……
「過剰な数値化」が招くゆがんだ世界!
「数字資本主義」のワナ!
インターネットやスマートフォンによって、
私たちを取り巻く数字は、かつてない勢いで増え続けている。
そして私たちの脳は数字に反射的に反応してしまうため、
数字はあなたを支配し、楽しい活動や経験をつまらないものにし、
他人との比較地獄に陥れ、利己的で不幸な人間にしてしまう。
ありとあらゆるものを計測し、数値化する世界の不都合な真実!
★数字に関する驚愕の事実★
・脳は数字に無意識に反応してしまう。
・年齢や成績といった数字はあなたのセルフイメージを歪める。
・数値化された目標はやる気を失わせる。
・私たちは他人と数字を比較し続ける「比較地獄」に陥っている。
・レーティングは豊かな経験を陳腐でつまらないものにしてしまう。
……
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Posted by ブクログ
・数字を扱う仕事をしている者として、タイトルに惹かれた。世の中の数字は、見せられると客観的な印象を持つが、実はかなり主観的である。出典に注意し取捨選択が必要。
・数字はセルフイメージをコントロールしてくる。年齢について、そのイメージが、人の行動を鈍化させている。人の体力と年齢は個人差があるにも関わらず。
・自身の付けた評価により、その体験の思い出が下がってしまう現象は勿体無いと感じた。私も、スターウォーズのマンダロリアンアンドグローグーを鑑賞し、満足した気持ちで帰路に着いたが、アプリでその
映画を評価すると星は4.2となった。
そんなものか、と少し興醒めしてしまった。グローグーはとても可愛く、アドレナリンも出まくる熱い体験であったにも関わらず。
・ホテルなどの評価について。星はそのホテルの満足度を表す際には、ほんの一部の人の感想でしかない。
子連れ家族が泊まったとして、口コミや星評価をするのは予約した一人のみ。父親が予約したとして、母親や子どもたちはまた違った視点でホテルを見ているはずなので。父親はWi-Fi速度や料金に悩まされあまり高く無い評価になったとしても、母親や子どもたちはプールや食事など、ホテルでの体験を最高と考えている場合など。
・知識として覚えておきたいと思ったのが、端数処理による事故の可能性について。
円周率は3.14と覚えているが、そのさらに細かい端数が続く。軍事作戦やミサイル迎撃など、端数を省略すると大きなずれが生じ大惨事につながる可能性もある。