【感想・ネタバレ】小説 きみの色のレビュー

あらすじ

高校生のトツ子は、人が「色」で見える。そんなトツ子は、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・きみと、街の片隅にある古書店で出会った音楽好きの少年・ルイとバンドを組むことに。トツ子をはじめ、それぞれが誰にも言えない悩みを抱えていた……。バンドの練習場所は、離島の古教会。音楽で心を通わせていく三人のあいだに、友情とほのかな恋のような感情が生まれ始める。周りに合わせ過ぎたり、ひとりで傷ついたり、自分を偽ったり――やがて訪れる学園祭、そして初めてのライブ。会場に集まった観客の前で見せた三人の「色」とは。

思春期の少女たちが向き合う自立と葛藤、恋模様を『映画けいおん』、『映画 聲の形』『平家物語』などの山田尚子監督が描く青春群像物語。
8月30日の劇場公開に先駆けて、完全ノベライズ化!

©2024「きみの色」製作委員会

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 凄く楽しかったー!!映画では触れられていなかったトツ子たち3人の心情が丁寧に綴られていて、より深くストーリーに入り込めました!!

 一番楽しかったのは、11章のライブ。実際にイヤホンで曲を聴きながら読むと信じられないくらい楽しくてノリノリで読んじゃいました!劇中歌を聴きながら読むってことをしたことなくて、もうこれだけでも買った価値ある。

 あと、この小説、恋愛パートもすごく良くて、ルイくん鈍すぎるよー!!!!!!!って、悶えちゃいます。めっちゃキュンキュンする。あの二人は、はたして付き合うことができるのか。気になる。2巻出して欲しいです。

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2024年09月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

罰って罪を犯した人が、罪を犯したこと対する罪悪感だったり悩みだったりを紛らす面もあるんだなと思った。
映画館で見るのが楽しみ。

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2024年08月15日

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