あらすじ
のべ10万人を診てきた精神科医が教える
今日から実践できる、感情をコントロールする方法
10タイプ別「思考のクセ」を知り、7つのステップで悪い流れを整理!
「不安」「イライラ」「後ろ向き」がスッキリ解消
他にも今すぐできる「心の整理術」
■イライラが減る「思考のコツ」
■コップ1杯の水の効能
■1分でできる脳の休め方
■「愛情ホルモン」の増やし方
■「6D3S」の口グセをやめてみる
……etc.
【CONTENTS】
第1章 なぜネガティブ感情が生まれるのか
誰もが感情不安定になる時代
ネガティブ感情にも種類がある
ネガティブ感情はどこで作られるのか?
脳が疲弊するとネガティブ感情を抱きやすい
ネガティブ感情になりやすい人、なりにくい人
男性脳と女性脳によっても感じ方が違う
睡眠不足がネガティブ感情を呼び起こす
脳の指令で心も体も揺れ動く
ネガティブ感情は性格と環境で変わる
ごはんのやけ食いは、ネガティブ感情のサイン
「甘いものが食べたい」は脳からのSOS
「仕組み」を知ることが「整理術」の第一歩
第2章 インターネット社会が感情を疲弊させる
もはやスマホなしでは生きられない
動画の「倍速視聴」に脳は置いていかれる
情報過多がネガティブな感情を呼ぶ
SNSの人間関係に悩む人たち
「いいね!」がつかないと不安になる
自分ルールで暴走する人たち
夜のSNSは感情が暴走しやすい
SNSは他人との比較ツール
「メール人格」に傷つかないために
インターネット生活はセロトニンを減少させる
第3章 感情をコントロールできる人、できない人
不安を強く感じる人の傾向
「6D3S」の口グセが感情を不安定にさせる
自己肯定感の高い、低い人
あなたの自己肯定感レベルはどのくらい?
世の中には「コントロールできないこと」がある
自己肯定感の高い人は、感情が安定している
ストレスを受けると、心も体も臨戦態勢になる
セロトニンとノルアドレナリンで感情は揺れる
「睡眠ホルモン」もセロトニンから作られている
報酬系ホルモン「ドーパミン」の過剰分泌は危険
推し活のいきすぎでもドーパミン過剰になる
第4章 自分の「思考のクセ」を知ろう
性格によって事実の受け止め方がこんなに違う
考のクセには10のタイプがある
思考のクセが生まれるもとを探る
思考の悪い流れを変える7つのステップ
自分の本当の性格を知り、うまく付き合う
もしかしたら「繊細さん」かも?
「うつ状態」は「うつ病」とは異なる
第5章 いつも笑顔でいるための6つの習慣
心の棚卸しを定期的にしよう
言葉からネガティブになるクセを取り除く
つくり笑いで人生が変わる
食べ物で感情を安定させる
すぐにできるレスキュー方法
嫌なことから離れていい
第6章 ネガティブ感情にとらわれないために知っておきたいこと
ネガティブ感情は持続させてしまうと厄介
なぜ、怒りを買う人は常に一言多いのか
穏やかな人が攻撃的になる「認知症」
溜め込まない生活が一番大事
ストレスに直面した扁桃体が選ぶ「3つのF」
他人と比べる習慣をやめる
利他の行動は、幸せという形で戻ってくる
緊張やストレスを和らげるGABA
辛い時は誰かに助けを求めていい
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
ネガ思考クセを把握し、バランスの取れた思考を書く!
①出来事(いつ・どこで・誰と・どんなこと)
②気分 % その時どう思ったか
③自動思考
④根拠(客観的事実)
⑤反証(根拠に対する)
★ちょっと待って、本当にそうなの?
★でも
★しかし
結論の飛躍ではないか、心のフィルター、レッテル貼り
⑥バランス思考
★身内がそういう考えだったら、どんな対話をする?
★尊敬する人だったらどう考えるか、どんな助言をくれるか?
★もっと元気な時なら、他の捉え方をしないか?
★以前にもこういう経験がなかったか?その時どうした?
⑦心の変化 ①で書いた気分がどのように変化したか
覚えておきたいレスキュー法
・コップ一杯の水を飲む(胃腸の粘膜を刺激して自律神経を整える)
・数分間、目を閉じる(脳を休める)
・好きな写真画像を眺める(愛情ホルモンオキシトシン→幸せホルモンセロトニン、ドーパミンも促進)
・深呼吸(体内に酸素を巡らす)
・素足(解放)
★感想
思考癖とうまく付き合い
自分ができることをする!