【感想・ネタバレ】駆ける 少年騎馬遊撃隊のレビュー

あらすじ

盗賊に村を襲われ、家族も友人も殺され、天涯孤独となった少年・小六。だがその馬術を見出され、彼は吉川元春の軍の中で騎馬隊員として頭角を現していく。一方、毛利に滅ぼされた尼子再興を誓う猛将・山中幸盛(鹿之助)。彼もまた、戦火で友人と愛する人を失い、毛利への復讐に燃えていた。共に戦という理不尽から立ち上がった二人。その譲れぬ思いが、戦場でぶつかる――! 第13回角川春樹小説賞受賞作、選考委員満場一致の感動歴史エンターテインメント!

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Posted by ブクログ

ダブル主人公で進む物語で、読みやすい一冊。
展開のテンポが良く、疾走感があるのも魅力的。
毛利と尼子再興軍の戦いが描かれているため、この時代の歴史に詳しいと、より楽しめる。

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2025年01月29日

Posted by ブクログ

今までに無い毛利対尼子でした!軍師寄りな山中幸盛の作品は初めて読みました、いつも若い猪武者みたいなポジションなので新鮮というかかっこいい!
この作品の続編やその他の新作もあるみたいなので、読んでみます。

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2024年09月15日

Posted by ブクログ

これは、面白い。スピード感が凄い。角川春樹小説賞の選考委員の面々が書評で述べている通り、この作品が初作とは信じられないくらい完璧なものだと思う。続編も是非読みたい。

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2024年11月18日

Posted by ブクログ

オススメ。
登場人物が漏れなく熱い男たち。
時代歴史小説だが、非常に読みやすい。
続編もすぐ読もう。

没入感が高いのも文章が上手だからか。
人物名ではなく、子どもと表現する箇所があるが、次世代に懸ける(駆ける)表現かなと。
その浅川さんと小六のシーンは表現も相まって感動した。

広島出身の作家ともあって中国地方の毛利家が舞台なのだろうか。
広島在住として(ただの勉強不足)毛利家、尼子家の戦いを知らなかったので歴史を学べた。

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2024年09月23日

Posted by ブクログ

盗賊に村を襲われた少年小六は吉川元春の元で騎馬遊撃隊を指揮することになる。一方、山中幸盛は尼子の再興を目指し立ち上がった。
吉川軍と尼子軍の戦いの中に巻き込まれている少年小六の物語。

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2025年02月12日

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