【感想・ネタバレ】米国債の巨額踏み倒しで金融統制が来るのレビュー

あらすじ

アメリカは100兆ドルの借金を返さない!
ドル基軸通貨体制の崩壊で、やっぱり金は3倍になる

『ドル覇権の崩壊』(2007年、8月)を刊行してから17年が経つ。この本で予言したことがいよいよ的中する。すなわち米ドル(米国債)による覇権(ヘジェモニー)がこれから崩壊し、アメリカによる世界支配体制が終わっていく。
アメリカのドルはあまりにも刷られすぎた。公式に発表されているアメリカのマネタリーベース(資金供給量)は、たったの6兆ドルだ。しかし、日本のマネタリーベース680兆円とほぼ一緒のわけがない。実際には、この20倍はある。すなわちアメリカの米国債は100兆ドル以上ある。巨額のドルがアメリカから世界中に垂れ流された。そしてアメリカはこの巨額の借金を踏み倒す。それがデット・リストラクチュアリング(債務の再編)だ。同時に世界中の貧乏国家の国債がデフォールトを起こす。「国家が破綻する時代」がこれから始まる。
ドルの信用崩壊は、すでに金価格の上昇として露わになりつつある。1オウンスの金が3000ドルになるという予想も出始めた。まだまだ金は上がる。なぜならドルの信用が壊れるからだ。金は3倍になるだろう。
トランプ暗殺未遂事件にも象徴されるように、アメリカの分裂はすでに決定的だ。いつ内戦(市民戦争)に発展してもおかしくない。それに対しプーチンと習近平が中露同盟で人類史の軸を動かしつつある。世界の覇権体制がこれから大きく転換していく。政治と経済の混乱のさなかに、国家は惜しみなく国民の財産を奪う動きに出てくる。金融統制からあなたの資産をいかに守るか。激動の時代への対処法を示す。

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Posted by ブクログ

まえがき
世界中で政治的異変が起きているから金(ゴールド)を買うべきだ
第1章 アメリカは100兆ドルの借金を踏み倒す
・日本の人口は1億2000万人ということになっている。これもどうも怪しい。
日本の人口減は年間(毎年)60万人だ、とされている。本当は100万人ぐらいずつ減っているだろう。人口統計の人口はいつも、この何十年間ずっと1億2600万人だ。というのはウソで、本当はすでに1000万人がこの10年間で減少している。本当の人口は1億1000万人だろう。
あと、6、7年で1億人を割る。私の周りにも40歳代でひとり者の男女がたくさんいる。ということは結婚もせず子供も作らない。だから日本の人口は急激に減っている。
・アメリカ合衆国の外側に存するドルのことを総称して「ユーロ・ダラー」と言う。ヨーロッパにあるドルだけではない。世界中に流れ出している米ドルと米国債のことだ。
・サウジアラビアを筆頭とする中等産油国で算出する原油の輸出、販売から生まれるお金のことをペトロ・ダラーと言う。
・世界規模で起こっている借金取り立て
・借金返済の苦しみを中心に世の中はできている

第2章ドル覇権の崩壊が始まる
・米国債という借金証書を返せなくなったアメリカ帝国は没落する
・お金(マネー)のことを経済学の貨幣数量説では、流動性と言う。水ものという意味だ。お金とは元々、水ものなのだ。国家(政府)が作って「信用あるもの」として国民に使わせて流通している。
・「円買い」というコトバの使い方は不自然だ。日本人は円で円を買うことはできない。まさしく「ドル預金あるいは手持ちの米国債売り」
・私は、FXでの為替の投機(ギャンブル)をやっている人たちが嫌いだ。為替の動き上下
2円の値上がり、値下がりで、相場を張っている。簡単な博打打ちたちと私は付き合わない、
・日本政府ごときには、世界の金融を動かす力はない。アメリカからの厳しい監視を、何とか逃れて、少しずつ新しい世界勢力である、BRICKS同盟の方へ擦り寄って行く、という動きになる。
・これしかない。日本は徐々に中国とロシア(エネルギー大国。世界の天然ガスの価格の決定権をプ−チンが握っている)を中心として、インド、ブラジル、サウジアラビアが引っ張ってゆく動きに乗ってゆく。

第3章 やっぱり金は3倍になる
・あと、自営業者は個人だ。法人なんか作ったら、ダメですよ。あれはダマしだ。「法人にして節税したらいいですよ」という言葉は、役所と銀行と、ワルい税理士とかが、あなたを騙すためのヒドい手口だ。
・法人にした途端、いろいろな税金がたくさんかかってくる。
・そろそろプラチナを買うのもいい。
・金の半分弱の値段だ。だからプラチナも買いなさい。きれいな金属です。
・プラチナは世界的金属というより、日本で需要があって取引量が多い。日本ではダイヤモンドの台にプラチナが使われることが多いからだ。日本人はプラチナが大好きな国民だ。プラチナは金に較べて地上在庫がずっと少ない。プラチナの取引量の世界全体の4割ぐらいは日本であるようだ。
・銀貨も安いから買っておくといい
・銀は「貧乏人の金」だ。金の100分の1程度で安い。山ほど買える。
・銀はものすごく素晴らしい金属で腐食しない。錆びて崩れることがない。色が少し黒くなるだけだ。金と銀は人類の宝物であって、金貨と銀貨で人類は生きてきた。日本もだ。銀は非常にすぐれた性質の金属だ。だから銀貨も買いなさい。
・銀は埋蔵量がすごくある。だから値段は今の2倍、3倍にはなる。ただし、すぐには10倍にはならない。
だけどあの変な大阪万博の記念の銀貨を買うのはやめなさい。人(国民)をバカにしている。世界値段の2倍の1万4000円で売った。
・私は、3年前(2021年)から勘づいていた。どうも台湾人の金持ち(富裕層)が、東京の湾岸の高層鉄筋アパートを、買いに来ている。何故このことがわかるか、私自身がこの地区の高層アパートに2014年から住んでいるからだ。
おそらく台湾の2400万人の人口のうち、100万人の富裕層が、日本(特に東京)の高層アパートを、いざという時のための準備として買っているようだ。そしてさらに別の100万人がアメリカに同じく住居を買っている。
・高層鉄筋アパートを、世界基準ではタワー・レジデンスと言う。気持ちの悪い、✖️タワマンという品のない日本語は、使用禁止(廃語)にするべきだ。✖️タワマンと聞いただけで私はゾッとする。何と知能の足りない国民だろう、と情けなくなる。✖️マンション(本当は鉄筋アパート)という言葉自体が、本当は英語で大富豪の邸宅のことを意味する。もう何十年たってもこのことが分からない国民だ。知性と教養のないバカの集まりだ。世界基準の(アパルトマン)でいいのに、その挙げ句に、✖️タワマンだ。
・台湾人たちは、台湾有事を心配して、日本に政治亡命ではなくて、「日本は安全だから日本に住む」と、避難民となって、どんどん来る準備をしている。中国人、香港人、韓国人もいる。台東区や墨田区、埼玉県川口市などに3000万円ぐらいのアパートを、じわーっと、静かに買っている。すでに中国人たちだけの、不動産の取引市場が日本でできているらしい。
・私たち日本人は、そろそろ本気になってアメリカ帝国による戦後80年間ずっと続いている占領支配から脱出すべきである。
日本は在日米軍に占領されたままの国だ。この現実を誰もまともに正面から考えようとしない。卑屈きわまりない国民だ。愛国者気取りのバカ者どもめが。
私、副島隆彦だけは、はっきりと言う。「米国は、さっさと日本から撤収せよ。日本のことは日本人がする。日本の国は日本人が守る。できる限りのことをする。それで十分だ。それ以上の余計な心配など、する必要はない。他国(余所の国)からあれこれ言われない。米軍は日本からただちに撤収せよ。もうこれ以上、外国の領土に外国の軍隊が居座ることは認められない」と私は言う。
・もうすぐアメリカによる世界支配は終わる。それが目の前に見えて来た。このことに気づかない者はボンクラだ。長年のアメリカ支配で洗脳され尽くしてきた者たちだ。
・プーチン(ロシア)と習近平(中国)がこれからの世界の主役になる
・日本人は、世界史(人類の歴史)を貫いているもう一つの「帝国ー属国」理論をしっかりと理解すべきだ。自分たちの運命として自覚すべきだ。日本は、敗戦後の80年間は、アメリカ帝国の属国(従属国、朝貢国)として生きてきた。そろそろ、そこから身を振りほどいて、出来るだけの自立、独立の力を身につけるべきだ。
・アメリカの支配の前は、幕末からイギリス(大英帝国)の属国のひとつだった。その前は、長いこと中国(歴代中華帝国)の属国だった。紀元1世紀の漢の帝国の時から、しかし日本は、この大きな事実を隠して、江戸時代は独立国(主権国家)のふりをした。室町(足利)時代は、明の帝国に公然と朝貢して貿易で栄えた。宋銭、明銭が公然と使われたということは、日本は中国の通貨体制に組み込まれていたということだ。
・だから日本は、これから隆盛する新しく再興された中国帝国の属国に戻ってゆくだろう。これは好き嫌いの問題ではない。世界史(人類史)の法則に従うので、どうしてもこのようになってゆく。どんなに嫌がってもそうなる。このことを早く理解した人間が、これからの時代を楽をして生きてゆける。
・強い方につく、という原理でどうしても生物(生命体)の法則は動く。これにいくら逆らっても無駄だ。勝ち組につかないと、自分の人生も大変なことになる。
・私たちは、いよいよ恐ろしい時代に突入してゆく。皆、警戒心を高めてそれぞれ自分の生き残りを図ってください。
・それでも世界全体の危機の中では、日本の危機は、比較相対的に小さい。
・私は、このことをいつも自分の思考の基本のところに置いている。何が起きても、日本は大丈夫だ。みんな安心しなさい。そして注意深く自分の安全と資産の保全を真剣に考えなさい。

第4章 国家は惜しみなく国民の資産を奪う
・庶民層(一般大衆)はこれまで同様にクツクツ貧乏生活をしながら、元気よく、屈託なく生きてゆけばいい。世界を吹き荒れる動乱状況の下でも、私たち日本人は、何も悪いことはしてはいないし、他国から恨まれることもないのだから、足元をしっかりと守って、軽挙妄動せずに着実に生きてゆけばいい。
・ビットコイン(仮想通貨)はダメ。世界の犯罪者たちが動かす資金だ。
・もう、あれこれぐだぐだ悩んでいる暇はない。何度でも執拗(しつこく)に書くができるだけ早く余剰の現金は、「実物資産に変えなさい」
・QRコードは、日本のトヨタ系列の自動車部品メーカーデンソーの社員が発明した技術だ。ところがデンソーはその特許権を放棄した。これが現在PayPayとかの電子マネーに使われている。ペイペイは、どうも大きくは背後に中国政府がいる。すでに中国の影響下にある。もう電子マネー(スマホ決済)の8割ぐらいがこれになっている。
・これからは自分の手持ちの現金を大事にしてください。世の中から消えてなくなるものには希少価値がある。古い書画骨董と同じでそのうち値打ちが出る。
・税理士を頭から信用しないように。いつの間にか向こう(税務署)にあなたの資産内容が筒抜けになっていたりする。税理士にも、余計なことは一切言わないように。
・インボイスは本当は請求書なのに、領収書にもした
・米ドルにはもう力がない。大きな信用がない。それでもアメリカは威張りくさっている。いつまでも、「ドルは強い。アメリカは強い。世界はアメリカの言う事を聞いていれば、それでいいんだ」という態度だ。それを真に受けて日本にも「日本はこれまで通りアメリカ様の言う通りに従順に従っていればいいんだ」という500万人ぐらいの金持ちと経営者達がいる。彼らは戦後の80年間、アメリカの支配下、管理下でいい思いをしてきた人たちだ。
・昔は、小作人(水呑み百姓とちがって農地の耕作地を持っていた)だったのに、今は農協JAの幹部になって、100億円くらいの資産家(賃貸アパート経営もしている)になった人たちだ。彼らのアメリカ様への崇拝と恩義と忠誠心はちょっとやそっとのことでは消えない。
・金は鉱物資源の一種なのだから、銅や鉛やアルミと同じく、産業品目である。
これをわざわざ金融商品だと考える。
・財産税は、金融危機があったときに、資産1億円以上の富裕層から、その3割を取ってやろうと考えている。これが緊急時の財産税。
・日本株を買う「株の外人買い」と言うが、買っているのは日本人の海外移住者。外国人の投資家には、日本企業の銘柄や、それらの長い歴史など理解できない。日本株の知識はない。ほとんどない。大型株のことしか知らない。だから外国から日本株の中小銘柄を買っているのは、この日本人の海外移住者たちだ。その資金はひとり1000億円を超える。
・日本国はやがて金融統制に入る。大金持ち層の金融資産が奪い取られることになる。それは、相続税が3億円、5億円かかるような大金持ちたちだ。
・2000万円や3000万円の金融資産(預金)は生活費の蓄えだ。その生活費まで取りに来るほど、国家、政府は暇ではない。
・インドネシアが、これからものすごく重要。インドネシアに注目すべきだ
・ジョコ・ウィドドの実の父親は、1965年に怒ったクーデター「9月30日事件」で、スカルノが失脚した時に殺されている。この時、50万人が殺害されたと私はずっと思っていた。本にもそう書いてあった。本当は300万人が殺されていた。アメリカのCIAが全部情報(殺害リスト)を握っていて、スハルト派の軍人たちに、一斉に捕まえて殺させた。
・旧日本軍の今村均大将が偉かった
・インドネシアは今から伸びる。大きな海洋国で、1万2000もの島がある国だから、養殖の漁業がこれから伸びる。原油や鉱物などの天然資源も豊富に出る。

第5章 アメリカは内戦(市民戦争)で国家分裂するだろう
・アメリカは内戦状態になって、3つの国に分裂する。
1️⃣東部を中心とする2️⃣テキサス州を中心にした3️⃣カリフォルニア州を中心にした(BLMという黒人の、どうしようもない暴れ者たちがいる)
2025年にアメリカ国内は内戦状態になって大騒動になるだろう。もう今のままでは済まない。

あとがき
「私は債務を返済する責任は負わない」「大借金を返す気はない」

[特別付録]大恐慌でも大丈夫な株15銘柄
・オーテック(1736)・鉄建建設(1815)・太陽化学(2902)・Cominix(3173)・サンセイランディック(3277)・タイガースポリマー(4231)・MORESCO(5018)・日本インシュレーション(5368)・メタルアート(5644)・日阪製作所(6247)・トーヨーカネツ(6369)・進和(7607)・極東貿易(8093)・日本石油輸送(9074)・ジェコス(9991)

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2025年03月13日

Posted by ブクログ

この本の著者である副島氏は新刊が出るたびに読むように心掛けていましたが、これは7月末に発刊されたものです、7月頃までの情報をもとに書いていますが、大統領選についてはバイデン氏が撤退することまでは予想できなかったようですが、金価格の値上がりついては予想通りとなっています。

大統領選挙の結果が出て1ヶ月以内に新作が出てくるのが待ち遠しいです、もしかしたらその前に米国発のイベントが起きているかもしれませんが。。

以下は気になったポイントです。

・この本の書名は「米国債のアメリカ政府による巨額踏み倒しで、日本でも金融統制が来る」つまり、アメリカは自分の既発行の米国債を踏み倒して没落する、である、米ドルと米国債の大下落がもうすぐ起きることを目撃することになる(p4)「踏み倒し」は英語では上品に「ソブリン・デット・リストラクチャリング=国家債務(ソブリン・デット9の再編)」と訳される(p14)ドル紙幣の発行総額は公表6000億ドル(90兆円)で日本の御札総量よりも少ない、本当は世界に100兆ドル(1.2京円)日本は16%(1800兆円)隠し持っている(p15)(p72)

・日米の金利差(スプレッド)が4%を切ってくると、円キャリー取引はできなくなる、それを切ると逆回転を起こす(p29)

・例えば1000億ドルほどの米国債を中国政府と中国人民銀行が売り出したらどうするか、アメリカはその売りを一瞬のうちに凍結するという法律を持っている、1977年に施行された恐ろしい法律である(p50)

・アメリカ・ファーストは、アメリカ第一主義ではなく「アメリカ国内優先主義」と訳すべきである(p52)世界の警察官をやる力も資金もない、だからトランプは世界中においている米軍基地も全部アメリカ領土に戻せと言っている、太平洋ならグアム(p53)

・アメリカは借金を返さなくなると、ドルは大暴落する、この時日本政府は「それならそれでいいですよ、円の対ドル(対ユーロ)も通貨の切り上げ、10倍を断行します」となる、1万円札を千円札にする=リデノミネーション、さらに1ドル=10円になる(p68)それから2年後くらいに「100円」札にする、その時、1ドル=1円になる(p113)

・2024年7月に入って、サウジアラビアが「原油決済を必ず米ドルで行う、というアメリカとの協定を50年経ったので破棄する」と発表した、1972締結の「ワシントン・リヤド密約」が失効した、このサウジの決断は重要である(p94)

・「円買い」という言葉の使い方は不自然である、日本人は円で円を買うことはできない、「円買い」とはまさしく「ドル預金あるいは手持ちの米国債売り」のことである(p124)

・アメリカは1913年にイギリスから実質で世界覇権を奪い取ったが、正式の派遣交渉は、1931年の「英ポンド・スターリング体制の終わり」の年である、この時に米ドルの覇権が確立した、正式に金ポンドの兌換体制が壊れた、イギリスに覇権が移ったのは1815年欧州皇帝ナポレオンをワーテルローの戦いで勝った時からである(p140)

・プラチナはかつては自動車の排ガス排出を取り除くための触媒として大量に使われていたが、トヨタがプラチナを使わなくていい技術を開発した途端に消費量が落ちて2008年の暴落となった、中国ではパラジウムを使っていたが、どうよらプラチナを使いだしたので値段は上がっていくだろう、EVにも使うようである(p176)

・江戸時代は独立国のふりをしたが、室町時代は明の帝国に公然と朝貢して、宋銭・明銭が公然と使われたということは、日本は中国の通貨体制に組み込まれていたということである(p188)

・今でも政府間取引では、金1オンス=35ドルである、ところが今の世界値段では、1オンス=2000ドルまでになっている、つまりIMF体制(金ドル体制)が定めた金の価格に対して、ドルは57分の1になっている=米ドルが力がなくなったと分かる(p226)

・金融庁と野村総研が決めたものだが、超富裕層(5億円以上、105兆円、9.0万世帯、20万人)、富裕層(1−5億、259,139.5万世帯、400万人)、準富裕層(0.5−1, 258,325,4万世帯)アッパーマス層(0.3-0.5,332, 726.3万世帯)(準・アッパーマス:2000万人)、マス層(1678,4213万世帯、1億人)(p230)

・アメリカは3つの国に分裂する、1)ニューヨーク、ワシントン、シカゴを中心とするアメリカ東部国、2)テキサスを中心とした、サウス国、3)カリフォルニアを中心とした西部国、トランプはサウス国の大統領になるだろう、トランプは東部国の借金を背負わない(p258)

2024年10月30日読破
2024年10月31日作成

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2024年10月31日

Posted by ブクログ

<目次>
はじめに 金を買うべきだ
第1章アメリカは100兆ドルの借金を踏み倒す
第2章ドル覇権の崩壊が始まる
第3章やっぱり金は3倍になる
第4章国家は惜しみなく国民の資産を奪う
第5章アメリカは内戦市民戦争で国家分裂するだろう
あとがき
付録 大恐慌でも大丈夫な15銘柄

2024/7/31第1刷発行

2024/1/5 \9,522-
2024/7/31\11,934-

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2024年10月20日

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