【感想・ネタバレ】あぶないばしょはどっち? 遊んで学べる防犯絵本(池田書店)のレビュー

あらすじ

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子どもが自分で「あぶない場所」を見分けられるようになる、安全教育の絵本。めいろ、間違いさがしなど、遊びながら危険な場所を覚えることができます。メディアでも活躍する犯罪学の第一人者・小宮信夫氏初の監修絵本です。小宮教授が「犯罪機会論」と出会ったのは、ケンブリッジ大学大学院でのこと。犯罪機会論では、罪を犯す人ではなく、犯罪が起きやすい場所に注目します。小宮教授は、「欧米では一般的な考え方を、日本でもしっかり広めないといけない」と感じ、「地域安全マップ」を考案しました。街を散策しながら、危ない場所を地図に記録するフィールドワークです。この取り組みは、全国の小中学校で実施されています。自分の目で見て考える体験を通して、犯罪を予測し、危険から身を守る力が育つのです。

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Posted by ブクログ

この絵本はとっても分かりやすい。
危ない場所、気をつける事。
クイズ、間違い探し、迷路など、
子どもたちにも楽しく学べると思うし、
私たち大人も改めて勉強になる。

0
2025年04月26日

Posted by ブクログ

10歳2ヶ月の娘
7歳2ヶ月の息子に読み聞かせ

防犯絵本
これはわかりやすい。

クイズやめいろ
間違い探しにもなってるから
子どもたちも
楽しんで学べる。

だれでもかんたんに出入りできる場所
だれからもみえにくい場所

いわれてみると
結構あるんだよなーーー

日頃から防犯意識をもって
気をつけなくては。

0
2025年08月08日

Posted by ブクログ

危ない経験をしないから、危ないことがわからないからなのか、経験より絵本で学ばないといけないのかなと思ってしまいます。

0
2025年03月13日

Posted by ブクログ

子どもを襲う悪い大人に、できるだけエンカウントしないように、子ども自身があぶない場所を見分けられるよう導くための本です。保護者と一緒に読みながら、普段出歩く時の約束などを決めるのに役立つ本だと思います。
『つぎのひとたちの中に、こどもをねらうわるいおとながいます、だれでしょう?』という問いで、(なるほど、悪い人は見た目じゃわからないよと言うつもりなんだな)と思ってページをめくったのですが、思ってるより絵が怖くてヒィッとなりました。この絵本に出てくる『悪い大人』が大人には具体性を帯びた性犯罪者に見えているので、大人も読んでてじっとり怖いです。(正しく怖がろうという趣旨だと思います)にしても、悪い大人が出っ歯で眼鏡で長めのセンター分けなのはなんかその人でいいの…?と思わないでもないですが…子どもに読んでいると、二回目以降『わかるよ!この人!』って絶対なるので、間違った学習をしてしまわないかという点もちょっと気になる。
あと子どもにはこの本で言う「見えにくさ」の概念がむずかしいという点もちょっと…「心理的な見えにくさ」も見えにくさの中に含まれるので。
ただとにかく人の多いところでは一人にならない、トイレに行く時は必ず保護者などと一緒に行くということさえ覚えてくれればそれで御の字であり、その目的はこの本で達せられるように思うので、子どもと防犯の話をしたい方におすすめです。

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2024年05月23日

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