【感想・ネタバレ】運命じゃなくても愛してるのレビュー

あらすじ

★不愛想だが一途なβ?×運命の番に拒絶された弓道部主将Ω

ベータである九条凪はある夜、校内でも有名な番である、弓道部主将の小林と生徒会長の天宮が揉めている現場に遭遇する。
二人は運命の番だったが、オメガである小林の匂いが変わって、アルファである天宮から拒絶されるようになったのだと言う。

小林と同じ時間を過ごすうちに、凪は同情心とは違う感情を抱いていく。
だがある日、小林にヒートが起きてしまい、凪は小林のうなじを噛んでしまうが――

運命に見捨てられたオメガと、運命からオメガを奪い取る少年のお話。

※『オメガバースシリーズ』3作目
※シリーズ前作の登場人物が出てきますが、このお話単品でも読めます。

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運命ってなんだろうか

男子高校生のオメガバース。運命の番に振り回されるお話。ベータからアルファに変異する特異体質や、アルファの序列が身体に顕著に現れる世界観。
ベータだと診断されていたのに好ましいオメガに会った途端、無意識にマーキングしてしまうという呪いのような体質がある事に驚いた。先輩カップルはある意味被害者なのだが、それにしても先輩アルファのクズっぷりは酷かった。この世界のアルファは、かなり独占欲と支配欲が強い。父親もそう。これはオメガがとても可哀想。

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2025年10月19日

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