【感想・ネタバレ】氷の轍のレビュー

あらすじ

新たな刑事の名は、大門真由――
寒風吹きすさぶ釧路の海岸で他殺体が発見された。被害者は札幌の元タクシー運転手・滝川、八十歳。生涯独身で身寄りもなく、自宅からは北原白秋の詩集『白金之独楽(はっきんのこま)』が見つかる。先輩刑事の片桐とともに捜査にあたる真由は、孤独な老人が最後に縋ろうとした恋心を糸口に、事件を紐解いてゆく。

直木賞作家が放つ長編ミステリー、北海道警釧路方面本部シリーズ第2弾!
解説は本作をドラマ化した映画監督の瀧本智行氏!

24年5月から桜木紫乃、4作連続刊行! 第一弾『凍原』、第二弾『氷の轍』に続き、7月『起終点駅 ターミナル』、8月『霧』と続きます。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

面白かった。釧路を含め北海道を舞台にしたミステリー第2作目。

シンジツ一人は堪へガタシ

自分にも染みる。

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2025年11月23日

Posted by ブクログ

今見ないでいつ見るんだというタイミングでDVDが発掘されてドラマ見てますが、登場人物の名前以外ほぼほぼオリジナルストーリーじゃないですか。
解説に制作経緯書いてあって納得したけど、これはもう、「原作」じゃなくて「原案」では?

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2024年11月04日

Posted by ブクログ

 面白かったです。前作の主人公もポツポツと出てきて嬉しかったです。

 犯行動機はうん…たしかに…と納得。良かれと思っても他人にとっては迷惑で…。歳を重ねると自分の考え方を変えるのは難しいですよね。

 桜木さん作品、このままの勢いで次に進みます。

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2025年11月09日

Posted by ブクログ

釧路での殺人事件を追う、女刑事のサスペンス。に、見せかけた、肉親の尊さを訴える、桜木さんの家族小説。北海道本の中でも、道東の寒さを思い出させるのが魅力の一つ。4連作だそうですが単独でもOK。

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2024年10月15日

Posted by ブクログ

前作 凍原とはタイプの異なる主人公。
舞台は同じ釧路ですが、色味の異なる印象にまたまた次作が楽しみです。

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2024年07月07日

Posted by ブクログ

なんだか切ない気持ちで終わった。
どちらの気持ちも分からないわけではないが、あなたの為を思ってはやっぱり自分の為なんだなと思う。

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2025年10月08日

Posted by ブクログ

生きていく場所、生きることの難しさ、言葉にするまで時間がかかる事 人間の一生の仕事は生きて死ぬこと。そんな感じの物語の気がした。

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2025年01月30日

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