【感想・ネタバレ】屍者の凱旋~異形コレクションLVII~のレビュー

あらすじ

井上雅彦、上田早夕里、空木春宵、織守きょうや、黒木あるじ、最東対地、澤村伊智、篠たまき、斜線堂有紀、背筋、久永実木彦、平山夢明、牧野修、三津田信三、芦花公園……日本を代表する短編巧者が「ゾンビ」テーマに集結! 生ける屍たちの饗宴を巡る傑作15篇!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 ゾンビ大好き人間として大満足の作品集でした。多種多様な屍者たちに歓喜。どの作家さんの作品も素晴らしかったです。1番のお気に入りは「ゾンビはなぜ笑う」です。激しい戦闘シーンも良かったんですが、あやはさん、湊さんの想いとかに悲しくもすごく切なくなりました。

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2025年01月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

15人の作家さんの短編集で、今回は「屍者の凱旋」というテーマ。
今回も背筋さんの名前が入ってる! あ、最近気になってる芦花公園さんも入ってるし、なんやかんや言いながら惹きつけられてる平山夢明さんのお名前もある…
というわけでお迎えしました。

でも「屍者」だからゾンビなんだろうな〜、ホラーは好きだけどゾンビはちょっと苦手だしな〜って、お迎えしときながらしばらく積読。それで、本の整理をしないといけない状況になった最近、ようやく読み出したんだけど。

一つ一つのお話は短いのに、異形コレクションの短編は毎回なんか中身が濃いというか、読んだ後すぐ次のお話に行けない、余韻がすごくて気持ちが落ち着くまで時間がかかるというか…
そんなんで、今回も1話ずつタイトル気になった順に読みました。

印象的だったのは、
 織守きょうやさんの「ハネムーン」
 最東対地さんの「コール・カダブル」
織守さんのは、THEゾンビっていう感じのが出ては来るんだけど、お話の流れとしては恋愛もの(だと思う)。この二人には幸せになって欲しい… でも多分、悲しい結末にもなりそうな雰囲気が漂っている終わり方にも見えて…切ない。。

最初、先に読んだ芦花公園さんの作品と少し似てるなぁとも感じだけど(主人公がお相手のお世話をするとことか)、それはほんとに最初だけで、2人の関係性は違うし何より結末が全然違った。
芦花公園さんのお話も面白かったんだけど、今回は織守さんの切なさに惹かれました。
(芦花公園さんのは後半急に展開が変わる。そっち行くか〜って複雑な気持ちになったけど、タイトルの意味が分かる人には多分最初から筋が想像つくのかも。私は疎いから分からなくて、それはそれで素直に騙されたし面白かった)

最東さんのは、こういう展開に今まで出会ったことがなくて。でも確かに「屍者」ですよね。
愛する人の死に直面した時私ならどうするかな…とか色々考えもしたし、古くからある宗教が下地なのに近未来を想像させる、こういう未来はあり得ないだろうけど起こりそうな雰囲気も漂わしている、そういうところに惹かれました。

「屍者」の捉え方のバリエーションが作家さんによって様々で、読んで良かったです。
ゾンビ苦手だから…って積読したままにしなくて良かった〜
背筋さんありがとう、背筋さんを選んでくださった井上雅彦さんありがとう(異形コレクションで毎回同じこと言ってる笑)

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2026年06月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

生ける屍=ゾンビ…と一くくりにはできないようだ。
いわゆる古典的なゾンビパニックものはなく、どれも工夫がなされている。個人的な話のほかは、いずれもシステムとしてゾンビ化を描いているのが、コロナ禍を経た今流だろうか。

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2025年11月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一番好きだったのは「猫に卵を抱かせるな」。
海外のマフィア映画のような雰囲気もあり、主人公とソナリの関係性、最後のアッというような展開もよかった。

「ラザロ、起きないで」は、他人から見た目で判断されることを嫌がっていた自分自身が結局は一番見た目で判断しているじゃないかという皮肉も感じられてよかった

純粋に怖かったのは「屍の誘い」。
安定の三津田先生。その場面を想像すると読んでいるだけなのに逃げ出したくなる。

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2025年01月15日

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